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MSCベリッシマ再び~その1

昨年暮れに初めて乗った「MSCベリッシマ」ですが、下りてからしばらくの間、夫婦揃って「ロス」に陥ってしまい、思い切って、このGWのクルーズにも乗ってきました。

4月29日東京港発の、5泊6日のクルーズです。予定では、韓国の済州島と鹿児島に寄港することになっていました。航海日が2日もあるので、船そのものを楽しめるのでは、と期待して参加しました。

ベリッシマは2回目なので、細々したことは省いて、気がついたことをそれぞれまとめて書きます。

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東京港発着

今回は前回の那覇発着とは違い、東京国際クルーズターミナル発着、しかも夕方の出航でした。つまり、午前中から船に乗り込むことができましたし、出航パーティーに出たりデッキからお見送りの人たちを眺めることができました。

お見送りの人々
出航パーティー

東京港は近代的な建物で、チェックインも思ったよりスムーズだったし、何より、ガラス張りの通路を通ってそのまま船の5Fアトリウムに直接入れたのは良かったです。そう、入るといきなりレセプションホールでした。前回は暗い階段室だったので、エライ違いでした。

今回は荷物も予め送ってしまったので、身軽な状態でチェックインできて良かったです。

内側客室

今回も内側客室を予約しました。そして、当然ながら、今回は予約通り内側客室でした。窓のない部屋、ってどうなんだろう?と思いましたが、ソファがないせいか、思いの外広い空間があって、それほど圧迫感はありませんでした。少なくとも、アパやルートインなどのビジネスホテルよりは広い部屋に感じました。

部屋の中から外の様子がわからない分、前回と比べて部屋の外に出ることが多くなり、船の中やデッキを歩き回ることが増えたようでした。実はこの旅行中、私の歩数計は常に1万歩以上を記録していました。やっぱり、ベリッシマは広いですね。

寄港地

済州島抜港

今回は2箇所寄港することになっていましたが、最初の寄港予定地済州島は、目の前まで行きながら、強風のため抜港になってしまいました。

韓国は初めてだったので、ちょっと残念ではありましたが、結果、航海日が1日増えて、個人的には嬉しかったです。オンボードクレジットが一人50ドルついたのと、旅客税やオプショナルツアーの代金が返ってきたりと、少しトクした気分も味わえましたし。

鹿児島

もう一つの寄港地、鹿児島は、抜港の影響で午後着のはずが朝9時の入港。9時半ごろには下船できるということで、手続きに行きました。

鹿児島での観光については、別に記事を書こうと思います。半日でしたが、楽しく過ごせました。

食事

前回は毎日寄港だったので船では昼食を一回も摂れませんでした。

今回は寄港そのものが少なかったので、船での食事を満喫しました。

朝食

前回は一度だけレストランで食べましたが、結構良かったので今回はなるべくレストランに行こうと思っていたのですが…。

今回は日本人客ばかり5000名以上が乗っているためか、レストランの行列がすごいことになっていました。

朝7時オープンですが、15分前に行くと、すでに長蛇の列で、入るのに30分くらいかかりました。空席はあるのですが、サーブのキャパが足りないようで、一通り注文を取ると次の人達をいれる、という感じになっていたようです。

混んでいるせいか、パンやコーヒー、お茶等を配る人たちが隅々まで回れないようで、結局パンはクロワッサン等を持った人が一回、お茶を持った人が1回(コーヒーは来なかった)、ジュースが一回来ただけで、放置されている感じがしました。それでも、お料理はそれなりに食べられたので良かったのですが…。食事を終えて帰るときにはさらに列が延びていたのですが、オープンの時間は8時半までなので、皆が食事できたのかは疑問です。まぁ、毎回、私たちが帰るときには大勢並んでいるので、最後の人も食べることはできるのでしょうね、きっと。

レストランはいつもこんな感じなので、2日目と3日目はビュッフェに行きました。ビュッフェも混雑していますが、この時間に行けば座れないことはないし、食事を早く終えられますから。

結局、最後の航海日である5日目の朝は再度レストランに行き(この日はもう少しサービスがマシでしたが、やはりすごい行列でした)、エッグベネディクトを食べました。

そして下船日。ビュッフェの席争奪戦を予想して、5時40分に行ったのですが、オープン6時のはずがもう席はかなり少なくなっていて、私達は席を確保できたものの、6時にはほぼ満席だったようです。7時過ぎには難民が多数発生していました。8時過ぎには何度も船内アナウンスがあって「朝食がお済みでないお客様のために席を空けてください」と言われましたが、立つ人は少数でしたね。その時間をすぎると、下船する人がぼちぼぢ現れるので、そのうち落ち着いてきましたが。噂には聞いていましたが、やっぱり5000人が一斉に降りる下船日は大変でした。

昼食

昼食は一度も船で食べたことがなかったので結構楽しみでした。

乗ったその日はウェルカムランチで、開始と同時に入れたので目新しいものを食べることができました。何と言ってもピザですかね。前回食べられなかったので、念願の、という感じです。美味しかったです。

翌日はレストランへ。これがまた、朝食同様並びます。列は朝食より長いかもしれません。ただ、朝食と違ってライトハウスだけでなく、もう一つのレストランも開けてくれたので、席には割合早くつくことが出来ました。ただし、注文を取ったり料理が提供されるのはかなり遅かったです。時間を無駄にしたくない人はビュッフェに行くのでしょうね。

ただ、メニューはビュッフェと比べると豪華なので、時間を気にしなければやはりレストランがいいなと思いました。

3日目は寄港するはずだったので、行列を諦めてビュッフェに行ったのですが、席がありません…。仕方がないのでプールサイドに行き、そこで提供されているスナックをいただきました。これが、思ったよりいい感じにジャンキーで、結構気に入りました。

4日めは鹿児島でいただき、5日目の航海日は再びのレストランへ。なんと、プロムナードの途中まで行列が延びていてどうなることかと思ったのですが、やはりレストランが2つ開いたので、なんとか時間をおかずに席には着けました。サーブに時間がかかったのは前回と同じでしたが、とりあえず立って待つのではなく、先に着席できるのは良かったと思いました。

昼食に関しては、時間はかかるけどきちんと着席して落ち着いて食べられるレストランと、出遅れるとほぼ席がなくなってしまうけど、食べるのには時間のかからないビュッフェ、どちらが良いのか悩ましいところですね。

夕食

夕食は今回も19時台のセカンドシーティング、ポシドニアレストランでした。

おそらくH交通社の客は皆ここに集められているのではないかと思われます。というのは、ドリンクの注文のときにクルーズカードの確認が一切ないから。ひょっとしたらストラップで判断されているのかもしれませんが、下船の集合もここだし、このレストランはある意味H社専用みたいになっていたのでは、と疑っています。なにせ、1100名もいる一大勢力なので。

そして、夕食は当然、席も固定なので毎日同じ方々と一緒に食べます。

今回は本来済州島寄港の日は食べないはずだったのに、抜港になってしまったので結果的に5日間、ずっと一緒に食べることになりました。同席したのは同年代か少し年上のご夫婦2組で、前回同様旅慣れていらっしゃる感じの方々でしたが、ベリッシマは二組とも初めてということで、結構話が弾んで、毎日楽しい食事になりました。席が固定しているので、自然と仲良くはなりますね。ただ、前回同様、今回も連絡先の交換もなく、お互い名乗ることもなく、下船と同時にお別れしました。まさに一期一会ですね。どこかでまた会える日があったら、その時は連絡先ぐらい聞くかもしれません。

夕食の内容そのものは、正直言うと、前回とほぼ変わりませんでした。フォーマルの日にスタッフが歌ったり、イタリアンの日にVolareで盛り上がったりまで同じ(笑)。でも、食事は美味しかったし、会話も弾んだし、毎日レストランに行くのが楽しみでした。

ノンアルコールビールのこと

1つ驚いたのは、メニューに載っている「ノンアルコールビール」。英語メニューにははっきり「Suntory」と書いてあるし、前回クルーズは毎日、そしてこのクルーズの初日も「ノンアルコールビール」と言って頼むと「サントリーオールフリー」がビンで出てきて、グラスに注いでくれたのです、が。

3日目に、たまたま「suntory all free」と言って注文したら、なんと烏龍茶が出てきて、なぜ?、と思ったら、「オールフリーはイージーパッケージに入っていない。サントリーと言われたので烏龍茶を持ってきた」とのこと。「???」と思ってイージーパッケージのメニューを検索すると、確かにノンアルコールビールは対象外。だったらなぜメニューに載ってる? そして、今まで何度もフリーで出てきたのはなぜ? と疑問だらけ。

そこで、レストランの出口でもう少し立場が上っぽい人に尋ねてみたところ。(その際にこれまでの経緯も説明しました。)確かにノンアルコールビールは対象外だけれど、あなたは明日から頼んで構わない。フリーです、とのこと。すると、翌日担当ウェイターがやってきて、「サントリーは有料だけどハイネケンのゼロならOKだよ」とのこと。まぁ銘柄にこだわりはないし、わざわざ言ってきたのでそれを頼みましたが。だったらメニューにもそう書いておいてよ、とは思いました。

なお、その後私はレストランの偉い人に顔を覚えられてしまい、毎晩その黒人のマネージャーっぽい人がやってきては、「問題無い?」と聞いてくるし、昼食のレストランでもそのマネージャーに見つかって声をかけられるし。一緒に対応してくれた東洋人の女性クルーからも、「今日は大丈夫だった?」と聞かれ、大丈夫大丈夫というと手を取って握手をされました。どうやらクレーマー認定されたようでした(汗)。

ここまででかなり長くなってしまったので、記事を分けることにします。ショー等については次回に続きます。

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