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いよいよ入院・突風で帽子が…~乳ガン治療記48

さて、痛みもだいぶ落ち着いて、仕事にも復帰したので、ブログを再開します。

入院の日、朝から嵐でした(笑)。

入院は午後2時で、その前に「センチネルリンパ節シンチ」のための注射をするということで、午後1時に予約が入っていました。

なので、病院にはお昼前後に到着して先に昼食を済ませることにしていました。

ところが、嵐です。病院までは地元の病院から出ているシャトルバスに乗るつもりですが、その病院までたどり着くのが大変そうです。ちなみに徒歩10分弱の場所にありますが、荷物が大きいので天気が良くても徒歩はちょっとイヤだなと思っていました。(ちなみに病院までは一人で行きます。)

地元病院までタクシー、も考えましたが、なんだかもったいないので、コミュニティバスに乗ろうと思っていました。停留所1つですが、病院の前に停まるので。

ところが、嵐のため運行が不安定な様子。これは、準備ができているなら早めに出かける方が良いだろうと思い、その日の洗濯を済ませた上で10時半過ぎには家を出ました。

コミュニティバスは30分に一本の運行で、家からは徒歩2分くらいのところにバス停があります。雨風強い中、キャリーケースを転がしつつ、傘をさしてバス停まで歩きました。やはり、病院まで歩くのは難しそうでした。

バスは10分ほど待ったところでやってきました。何しろ1停留所しか乗らないので、近くの席に座ったもののすぐに降ります。

バス停は病院の前にありますが、正面玄関まではやはり少し歩きます。そして、正面玄関に向かったところで突風が!

この日は帽子ウィッグに布の帽子(よくある就寝用帽子)を被っていたのですが、上に被っていた帽子が飛ばされてしまいました…。一瞬何が起こったかわからなかったのですが、つまり、カッパハゲ状態(頭頂部分は目の細かい黒いネット)になってしまいました。

傘があるのでむき出しではありませんが、さすがにこのままというわけにいきません。

幸い、飛ばされた帽子は歩道のキワに落ちていました。半分水たまりに浸かったようになっていたのですっかり濡れてしまいましたが、帽子ウィッグは上になにか被らないとどうにもならないので、軽く絞ってそのまま被りました。気持ち悪いですが仕方ありません。

キャリーケースの中には替えの帽子もあるのですが、取り替えるのは目的地に着いてから、と思って正面玄関でシャトルバスを待ちました。

シャトルバスの方も悪天候で運行が乱れていて(それもあって家を早く出た)、本来10分おきの運転なのに20分くらい待ってようやく乗れました。

これに乗ってしまえば、あとは目的地の正面玄関まで自動的に運んでくれるので、やっと一安心です。

病院に着いたら、多目的トイレに直行して、キャリーケースから替えの帽子を出し、取り替えてようやく一息つきました。

病院に着くまでで長い話になってしまったので、続きはまた次回。

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