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サイトヘルスで「改善が必要」→新サーバー移行を決意しました

WordPressを6.1にアップデートしてから、毎日毎日「サイトヘルス」画面から、「改善が必要」と言われております。

ページ読み込みが遅いらしいですね。

以前から、確かに反応は遅くて、Page Speed Insightsのスコアも良くないのは知っていたのですが、毎日毎日言われると気になります。

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改善方法をいろいろ検討・試してみた

なので、色々試みてみました。

  1. 画像を圧縮、リサイズして軽くする
  2. 画像の読み込みを遅らせる
  3. 広告の読み込みを遅らせる
  4. JavaScript等の読み込みを遅らせる
  5. オブジェクトキャッシュを導入する

とりあえず、1に関しては、定番のプラグイン”EWWW Image Optimizer”を導入することで、おそらくかなり軽減されたはず。少なくともスマホのスコアはかなり上昇しました。まだレッドゾーンですが…。

2と4に関してはCocoonの高速化設定をすべてONにしてみたり、JavaScriptの読み込みを遅らせるプラグイン”Flying scripts“を導入してみたりしました。でも、あまり芳しい効果はありません。

3は、基本、広告コードって書き換えNGなのですよね。やっている方も多いようですし、効果もありそうですが、規約違反かもしれないと言われるとちょっと怖くて手が出ません。

サーバーがphpモジュールモードに未対応だった

そして5の「オブジェクトキャッシュ」です。

サイトヘルス画面で「永続オブジェクトキャッシュを設定してください」としつこく出るんです。これ、設定すると速くなるらしいですね。

ここで問題。

オブジェクトキャッシュを使うためにはサーバーがそれに対応していないといけません。

でもって、調べてみたら私の使っているサーバーは、なんと未対応! 

いえね、このブログは「さくらインターネット(スタンダードプラン)」で運用しているわけですが、さくらインターネットそのものは対応しているのです。APCuが使える、ということで。ただし、それはphpモジュールモードが使えるサーバーだけです。

私がサーバを契約したのは2006年なので、いろいろ古いのです。2018年に第2世代に移行して、そこから契約した人、そこで契約し直した人はモジュールモード、使えるらしいのですが、私はその時期冬眠していたので、全然気づかず第1世代のまま使っているのです。

ただし、データベースとperlとphpのバージョンだけは最新にアップグレード済みです。phpはCGIモードだけですけどね。

さくらインターネット、新サーバーに移行中

そしてこの度、さくらインターネットはサーバーを第3世代に移行中です。と言うか、新規に契約する方は最初から最新サーバーです。速いらしいです。

主な改定は、今更ですがHDDからSSDになることで、他の面でも大幅に増強したらしいですが、第1から第2への移行時に、第1世代のサーバー利用者は契約し直すしかなかったらしいので、今回も期待薄だなぁと思われました。

この際だから、別サーバーに引っ越しも考えようかな、なんて思って他のサーバー会社調べたりしたんですが。

旧世代も「移行」で完全新サーバーに行けるらしい

移行を急ぐ人のために「移行ツール」が提供されているものの、どこまで使えるのかなぁ?、と疑問に思ってサポートに問い合わせてしまいました。移行ツール使っても、phpはモジュールモード使えないとか、そんな感じではないのかとか。第1世代は置き去りのままなのかなぁ、なーんてちょっといじけた気分で。

そうしたらなんと、今回の移行は完全に新しいものに自動で移してくれるもので、当然ながらphpもモジュールモード対応になるそうです! そして、その「移行ツール」、申込みボタンを押すだけで、あとはお任せで移行できるそうです。

なんと、そんなにラクラクと移行した上に、お値段据え置きなら、わざわざお高い他のサーバーに引っ越す必要はなくなりますね。

移行を断行します!

となると、これはグズグズしている場合ではありません。

そうじゃなくても、新サーバーに移れば、オブジェクトキャッシュ関係なく、サイトヘルスは改善するのでは?、と期待してしまいます。(なお、エックスサーバーを利用している職場のサイトは2つともサイトヘルスは良好で、オブジェクトキャッシュ利用は勧められていません。)

というわけで、週末のうちにサーバーの移行を断行するつもりです。数時間、アクセス不能になるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。

移行が成功したら、いろいろ検証してまた記事を書く予定です。

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