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温水洗浄便座を自力で交換

自宅の温水洗浄便座の調子が悪くなったのが1ヶ月ほど前。

温水が安定して出なくなりました。

考えてみたらこの便座ももう10年くらい使ってます。説明書にも「長期間お使いの方は買い替えをお考えください」と書いてあるし、そろそろ替え時だよなぁ、と思ってリサーチを始めました。

とは言っても、我が家の場合は特に高機能を求めていないので、とにかく一番ベーシックなもの、最安の価格帯のものに絞って探します。

結果、価格的にもほぼ最安値だったし、たぶん、前回と同じメーカーの方が交換が楽だろうと安易に考えて、パナソニックのものを選びました。
もちろん、一応サイズ等は調べて、取付可能なことだけは確認しました。

工事を頼むつもりもなかったので、価格.comで調べたところ、なんとAmazonが最安値。

と言う訳で迷わずAmazonに注文。すぐ2日後くらいに届きました。

ここまでが一週間くらい前の話です。

さて、商品が届き、とりあえず取付の説明書を見てみると、最初に止水栓の状態を調べることになっています。

「既存のものと交換する場合」で、現在の止水栓の種類を図と比べてみると…。

……載ってません(汗)。

型が古すぎて、分岐水栓として2種類載っているのですがどちらにもあてはまらないようです。

パナのサイトで商品番号検索をかけてもヒットしませんし。

それに、説明書には、「この場合は専門業者にご依頼ください」って書いてあるので、夫は「やっぱり頼まないとダメなんじゃない?」と及び腰。
えー、工事頼んだら安いものを探した意味がないじゃない?

それから改めて、ネットを検索しまくってパナ同士の交換をした方のレビュー等を読んでみると、やはり交換はなかなか面倒なことがわかりました。(新規取付は易しいそうです。) ただし、業者を頼む必要はなさそうです。

結果、説明書に書いてあるように、別売りの分岐水栓(止水栓)を購入すれば何とかなることがわかったので、改めてそれを注文。

ただ、これを使って交換するには水道の元栓を閉めないといけないので、交換する間は家中の水道が使えなくなります。(新規の場合はトイレ内の止水栓を閉めるだけなので大丈夫のようです。)

なので夫の休みの日に彼にお願いするのは断念して、自分でトライしてみることにしました。

で、自分の平日休みの日。

水道の元栓を閉めて、いざ開始。

まず、水栓部分の形が図解と全然違うので、どうやって外すのかしばし悩みました。止水栓部分の溝も全然回らないし。が、奥の袋ナットを少し緩めてみたらどうやら回りそうです。

結局、普通の止水栓と違って一体型になっていたようなので、先に給水ホースを外してからその部品そのものをグルグル回すことで、無事外れました。

ここまで出来てしまえばあとは説明書通りで簡単、のはずでしたが、家のトイレは狭いので、ナットを締めるのにもいちいち大変でした。何しろ、モンキーレンチが回るスペースがないんですもん。

まぁ、とにもかくにも無事水栓を交換し、あとは古い便座を外して(便器を掃除して)、新しいものを取り付けて…、の辺りは、今の部品が良くできていることもあって、それほど難しくはありませんでした。

取り付けた後元栓を開けて水漏れがないことを確認し、試運転して、無事動いた時はちょっと感動でした。

自分でやってみると、その部分の構造もわかるので良かったです。
次回は何年後かわかりませんが、もうちょっとスムーズにできそうです。

そのあと、古い便座を引き取ってもらうためにごみ収集センターに電話したら、「衛生上の問題がありますので奇麗に洗ってから出してください」と言われてしまい、ついでなので洗いました。ふだん届かないところは相当汚かったのですが、まぁ仕方ないですね。

そして、やっぱり新しい便座は気持ちがいいです。今度も長持ちしてくれるといいなぁ。

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