私の通っている病院の場合、放射線治療は毎日なので、会計は週に1度、前週分をまとめて支払うことになっています。個人的には別に毎日でも構わないと思っていましたが、実際にはその分時間を取られるので、週に1度で済むのはラクだなと今は思います。
6月の第1月曜日に、最初の支払い(5月最終週の2日分)がありました。
治療が終わると、「本日はお会計がありますよ」と技師さんに言われ、着替え等のワゴンに申し送りの書類が置いてありました。
着替えの後、その書類を持って会計に向かうと、いつもは番号札を渡されるのが、「レジでお名前をお呼びしますのでそれまでお待ち下さい」とのこと。
番号札だったら、精算機に自分のタイミングで行けるので、しばらく席を外しても問題ないのですが、名前を呼ばれるとなるとそうは行きません。仕方なくソファで待っていました。
10分くらい待って名前を呼ばれたので行ってみると、金額を告げられます。
「40,580円です」
びっくりです。2日分のはずなのに…。1回1万円超とは聞いていましたが、なぜ?
領収書と明細書を見たら、初回だけ3万円超えでした。どうやら、さまざまな初期費用が加算されているようでした。だとしたら、次回からは1回1万円程度で済むのかな?
なお、次の週は月が変わって5回分で51,900円。どうやら、週に1回、少々の加算があるようです。また、高額療養費の対象なので、次週からは自己負担は減り、その後今月いっぱいは無料のはず。
放射線治療、金額的には抗がん剤より高額でした…。抗がん剤は、月額3万を超えることはほぼ無かったので。ただ、期間が長かったから、自己負担の総額は多かったかもしれません。
私の場合、入院加療後の通院に関しては、ありがたいことに保険診療分全額、医療保険が出るので、金銭的な心配が無いのが救いです。実は5年前まで、がん保険も医療保険も入っていなかったのですから、それを考えるとラッキーでした。
とりあえず、放射線治療が終われば今回の初発の乳ガン治療は一段落です。まだ回数は残っているものの、金銭的なことも含めて、先が見えてきて嬉しいです。
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