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声楽発表会2022(1)リハーサルでハプニング

ここまで延々とレッスンやらピアノ合わせやらの記録を書いてきましたが、ついに本番の日を迎えました。

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朝から体調がイマイチ

体調を万全に…、と思っていたのですが、なんとなく朝から頭が重くて、体調管理に失敗したかな?、と思いましたが、後で考えたら単に緊張していたようなのです。ここのところ、舞台を前にして緊張するとか、上がるとかいうことを自覚することが殆どなかったので気づきませんでしたが、本番後に頭がスッキリしてしまったことで後から「あぁ、あの頭の重さはプレッシャーだったのだ」と理解しました。

と、先にそんなことを書いてしまいましたが、それほど、近年になく本番当日の体調がイマイチだったのでした。

前日はゆっくり休んで体のケアをしました

実は、前日には体調を整えるために有給休暇を取って、朝からヨガに行って心身をリフレッシュして、その後いつもお世話になっている接骨院にマッサージに行き、「声がよく出るようにケアしてください」とお願いして全身、特に頭~ノド周りのケアをしていただいたのです。

にも関わらず朝はそんな感じだったわけですが、接骨院の先生が「横隔膜がよく動くようにしておきましたよ」と言ってくださった通り、発声練習をしてみたら、高い方までスコーンと出たので、声そのものの調子はそれほど悪くないと感じられました。やはり、その日に高音が出るかどうかは大事ですよね。

いよいよリハーサル~譜面紛失…

そしてリハーサル。ホールは相変わらず歌いやすくて、残響もいい感じでした。まぁ、やはり最後までは持たなかったのですが…。先生には「演奏より、リセットするたびに見るからに気を抜いているように見えるのでそっちを気をつけてください」と言われてしまいましたw。確かに、「リセットする」ことに気をやりすぎてどう見えるかまで全然気にしていませんでした。

二重唱では譜面台の高さを確認することになっていたのですが、ここで問題発生。どうやら譜面の入ったファイルを発声に使った練習室に置いてきてしまったようで、見当たりません。仕方ないので台の高さを合わせ、場所を確認しただけで、夫の譜面を真ん中に置いて合わせました。

いや、結構覚えているつもりだったのですが、いざ譜面なしで歌おうと思うと、全然ダメでした。きちんと本番と同じ体勢で歌いたかったのですが、真ん中に置いた譜面にかじりつく感じになってしまい、リハがリハにならなくてちょっと残念でした。

その後譜面を探しに行ったのですが、練習室には無く、楽屋にも無く、「え、なくなった?」とちょっとした騒動に。「別の目で見たほうが良いから」と夫が探しに行きましたが見つからず、ホールの受付にも声をかけて、どうしても見つからなければ夫の持っている譜面をコピーして…なんて思いつつ他の人のリハを見ていました。そうしたら、夫が、ホールの座席の隙間、リハ直前に荷物を置いていた席の下に、ファイルが落ちているのを見つけてくれました。やれやれです。あちこちに謝ってまわりましたが、とにかく見つかってホッとしました。

マスクをしないといけないので、メイクが憂鬱…

リハーサルが終わると昼食に出て、帰ってくるともう本番までそれほど時間はありません。ヘアメイクをして、顔のメイクをします。マスクをしないといけないので、メイクが憂鬱です。バッチリ顔を作っても、マスクで崩れてしまいますもん。実際には、女性陣は人数が少ない中、広い楽屋を使わせていただいたので、メイクした後は、楽屋から舞台袖まではマスクなしで移動するようになりました。舞台袖では言葉も交わせないので、特に問題は無かったようです。

そんなこんなで、あっと言う間に本番を迎えました。

長くなってしまったので、明日に続きます。

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