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乳ガン

乳ガン治療記

抗がん剤1回目~乳ガン治療記9

発表会が無事に終わり、翌日には美容院に行って、髪をバッサリショートカットにしてきました。美容師さんにも、これから抗がん剤をやるので、抜ける前に思い切って切ってくださいとお願いしました。 久々のショートカットは不思議な感じでしたが、頭が一気に軽くなってちょっと気持ちよかったです。 そして、いよいよ抗がん剤初回の日。 この日は最初に採血をし、その結果を待って主治医の先生と会い、そこで問題がなければ抗が...
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乳ガン治療記

化学療法オリエンテーションなど~乳ガン治療記8

そんな訳で声楽発表会の前日、病院のハシゴをすることになりました。 その前に、歯科に行って検診と歯石取りをしていただいたのですが、なんと虫歯が見つかってしまい、抗がん剤開始前の短期間で治療できるものか少し問題になりました。とりあえず、投与前にはクリーニングを済ませ、治療については医師の確認を経てから、といこうとになりました。 そして、病院のハシゴの日です。 隣町の医院までバスを乗り継いで行き、K医師...
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乳ガン治療記

治療開始の前に~乳ガン治療記7

治療方針が決まったので、改めて、いただいたリーフレット等を色々読んでみました。 治療を始める前に、やっておくこととして 歯科治療を済ませておく(クリーニングしておく) 髪を短く切っておく 脱毛に備えて帽子やウィッグを用意する 等々、挙げられていました。 髪のカットについては、発表会が終わったらバッサリ行くことにしていました。夫の意向で30年近くロングヘアを保ってきましたが、さすがに今回は切ることに...
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乳ガン治療記

治療方針の決定~乳ガン治療記6

告知から一週間、いろいろな検査を経て、いよいよ治療方針を決めます。 診察前に 夫と話し合う中で、術前化学療法を選ぶことは結構早く決まったのですが、いつから始めるかで少し迷いました。 というのは、この後に声楽の発表会が控えていたからです。 ガンではないか?、と疑い出したのが発表会の1ヶ月と少し前。この頃から、発表会への意識が結構離れてしまい、思いの外練習が進んでいませんでした。 とは言え、治療を始め...
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乳ガン治療記

骨シンチとCT検査~乳ガン治療記5

告知を受けた翌日、再び検査のために来院しました。 この日は「骨シンチ」と「CT」です。 先生が、予約の取れるところから取ってくれたので、骨シンチは午前中から、CTはなんと夕方4時からという、待ち時間ばかりのスケジュールです。 しかも、この日は台風の影響で外が大雨。付きそう予定だった夫に申し訳ないので、一人ででかけました。 実際には、最寄りのT病院までは少々荒れた天気だったものの、シャトルバスで本院...
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乳ガン治療記

「くもをさがす」~乳ガン治療記4

乳ガンの告知を受けたあと、いろいろと情報を集め始めました。 人に勧められて、西加奈子さんの「くもをさがす」を読んでみました。 私と同じトリプルネガティブ乳ガンの治療を終えて、寛解なさったその体験記を綴られています。 私と大きく違うのは、彼女が医療を受けたのがカナダのバングーバーだったこと、彼女はまだ40代と若いこと、かな。 でも、私と同じく術前化学療法を選び、その日々や心情が克明に綴られているのは...
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乳ガン治療記

トリプルネガティブ~乳ガン治療記3

生検から一週間後、確定診断の日です。 この日は夫も最初から診察室に入ります。 生検の結果、残念ながらガンが見つかりました、と言われました。 思ったよりショックはなくて、「あぁ、やっぱりそうか」と言う感じでした。でも、今思うと、先生の説明を聞いているときもフワフワしていたので、実際にはショックと感じないように防御反応が働いていたのかもしれません。 先生の説明によると、私のガンは、ホルモン受容体である...
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乳ガン治療記

細胞診と針生検~乳ガン治療記2

旅行を挟んで二週間後、今度は針生検のために病院に行きました。 最初に、前回の検査、特に結果の出ていなかったMRIの結果等を聞きました。 MRIは咳き込んでしまったのでちょっと心配していましたが、無事に写っていたようです。 大きい方のしこりがはっきりと写っていました。つまり、腫瘍に血管が通っているってことでしょうか? 小さい方の腫瘤は超音波以外には写っていなくて、特に問題のない繊維の塊のようだけれど...
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乳ガン治療記

乳ガンが見つかりました~乳ガン治療記1

すっかりご無沙汰してしまいました。 この間いろいろなことがあったのですが、中でも生活に大きな変化をもたらすであろう重大事があったのでご報告します。 乳ガンの告知を受けました。 思えばアキレス腱を切ったのがちょうど10年前(2013年10月)。50歳の誕生日直後でした。 そして、今年はちょうど還暦。節目の年にはなにか起ころのでしょうかね。 やはり、人生においても大事件であると同時に、これからしばらく...
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