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骨シンチとCT検査~乳ガン治療記5

告知を受けた翌日、再び検査のために来院しました。

この日は「骨シンチ」と「CT」です。

先生が、予約の取れるところから取ってくれたので、骨シンチは午前中から、CTはなんと夕方4時からという、待ち時間ばかりのスケジュールです。

しかも、この日は台風の影響で外が大雨。付きそう予定だった夫に申し訳ないので、一人ででかけました。

実際には、最寄りのT病院までは少々荒れた天気だったものの、シャトルバスで本院に着いたあとは多少天気も落ち着いたので、着いてきてもらっても大丈夫だったな、と思いつつ、結局は待ち時間を気ままに過ごせる一人で良かったとも思ったのでした。

受付を済ませて、まっすぐ放射線検査のエリアに向かいます。

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骨シンチの準備~CT

骨シンチは、「RI(核医学)検査」の一種で、放射性の薬を注射して、骨の異常を調べる検査です。ガンの転移や骨折などの異常があると、その部分の新陳代謝が上がり、そこに薬が集まるのでよくわかるそうです。

骨シンチでは、最初に検査薬の注射がありますが、その薬が全身に行き渡るまで3時間ほど待つことになります。

先日MRIの造影剤でアレルギーを起こしたので少々慎重になっているように感じました。

その後、ただ3時間待つのは大変だからと、なぜか16時予約のCTがすぐできることになりました。

CTそのものは、機器のベッドに横になり、機械に入ってしばらくするとすぐに終わります。こちらは何度か経験があるのでどうということはありませんでした。

そこから3時間弱の待ち時間、ひたすら電子書籍を読んで時間をつぶしました。

昼食時ではありましたし、飲食に制限はなかったのですが、やはり検査前にたくさん食べる気は起きず、病院併設のコンビニで軽食を買って済ませました。

骨シンチ検査

骨シンチの検査は、MRI同様に、検査着に着替えて機器に横になると、腕をしまったような覚えがあるのですが、改めてネットの情報を見るとそんなことはなさそう…。どうだったっけ? しまったのはCTの方だったかもしれません。

尿が残っていると写ってしまうということで、先にトイレには行かされました。

とにかく、横になってリラックスしているうちに検査は終わります。「動いてはいけない」はMRI同様で、時間も30分程度かかりますが、大きな音がするでもなく、気分が悪くなることもなく終わりました。

この日の会計は2万円超。さすが、高い検査ですね。

腹部エコー

その日はそれで終わり、翌週改めて、お腹のエコーの検査もありました。

病院に行く用事が腹部エコーのみなので、仕事は半休にして、朝から自転車でT病院に行き、シャトルバスで本院へ。

受付後は直接中央検査室へ向かって受付票を提出したのですが、待てど暮らせど案内がありません。まぁ、エコー検査はいつも混んでいるので時間がかかるのはわかりますが、普通は受付票を確認して採血の人、エコーの人、と振り分けてくれるのです。

20分くらい待って、ふと受付票のトレイを見るとカラだったので、事務の方に聞いてみると、やはりなぜか案内が飛ばされたとのこと。そういうこともありますかね。

エコーの待合所に移り、しばらくすると呼ばれたので無事検査は受けられました。

会計を済ませてとっととシャトルバスに乗り、地元の病院からは、置いてあった自転車に乗って職場に向かいました。

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