25回の放射線治療、無事終了しました。
平日毎日の通院、そして放射線、ということで、始まる前は少々憂鬱でしたが、通い始めたらそれほど大変なことはなく、あっという間の1ヶ月でした。
それでも、前半こそなんともなかった患部（右乳房）は、進むにつれて赤みを帯びてきて、最後の一週間はそれなりにかゆみや痛みが出てきました。
かゆみは思ったほどひどくなかったのですが、内部は時々チクッとか、ズキッとか感じる痛みがあり、赤みが強くなった外側は、皮膚同士がこすれやすい部分、腋周りと、アンダーバストの部分がヒリヒリしていました。
特にアンダーバストは、最近愛用していたブラトップが良くなかったみたいです。アンダーバストにゴムが入っていないタイプで、前にカップだけ付いていて、ボディ全体が軽くサポートタイプになっているやつ。締め付けが全然ないのでラクなのですが、バストを持ち上げないので、そこが擦れて痛くなってしまったみたい。
最終日を前に看護師さんが、「かゆみや痛みがあるようだったら先生に相談したほうがいいですよ」と言ってくださいました。なので、最終日の診察のときに「アンダーバストと腋のあたりがヒリヒリするんですが」と申し出たところ、よく見てはくださったのですが、「赤みは大したことないし、アンダーのところは『あせも』っぽいよ。あせもにはステロイドより、よく乾燥させてシッカロールとか使ったほうがいいんじゃないのかな」という感じで、結局お薬はいただけませんでした…。
次回先生にお目にかかるのは、1ヶ月後の定期検診になりました。
それまで、何もせずにこのヒリヒリした状態を放置するのかな、場合によっては皮膚科に行ってみようかな、と思ったので、その前に一応、放射線治療後のヒリつきやあせもについてググってみました。
先生は「あせもにはステロイドは使わない」とおっしゃったのですが、どうもそんなことはなくて、皮膚科のサイトによればひどくなればステロイドも使うようです。
幸い、少し前に蕁麻疹で受診した際にいただいたステロイド剤（アンテベート）が結構余っています。アンテベートがあせもに使えるのか、放射線治療後に使うのか等をググると、どうやらOKっぽいので、早速塗ってみると、2日くらいで改善してきました。これでなんとか乗り切れそうです。
と思ったら、今度は乳首の皮がむけてきて、それこそこんなところ本来日焼けしないのでびっくりしましたが、先が赤くなってやはりヒリヒリします。
この場所だと何を着ても擦れるので、とりあえずステロイドを塗って上から大きめの絆創膏を貼ってみました。絆創膏のおかげで着るものと接触しない分痛みはなくなりました。早く治るといいな。
急性期の副作用は、とりあえずこんな感じで軽く済みそうです。
あとは、いわゆる晩期の副作用が出ないことを祈るばかりです。
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