久々に、公開を心待ちにしていた映画を観てきたので、感想など。
あらすじ
美しい海と空が広がる、瀬戸内のとある島。
島に転校してきた男子高校生・櫂(横浜流星)と、この島で育った暁海(広瀬すず)。
ともに家庭に恵まれず、孤独を抱える2人は、互いに唯一の心の支えとなり、恋に落ちる。
夢を掴むために上京する櫂と、家族のために島で働く暁海。
そんな2人に、無情にも突き付けられるいくつもの“岐路”。
15年の大恋愛の末に、2人のくだした決断とは。
~上記公式サイトより
感想
凪良ゆうさんの小説の映画化。同じ原作者の前の映画「流浪の月」は、原作をすごく気に入った時には映画の公開が終わったばかりで、その後配信で観られるようになるまでかなりかかったため、今回は公開を待ってすぐに観に行きました。
凪良ゆうさんの原作は、実は本では読んでいなくて、Audibleで聴いています。公式サイトには「恋愛小説」と書いてあるけど、「流浪の月」同様、普通の恋愛小説とはだいぶ違います。普通じゃない家庭や普通じゃない関係もたくさん出てくるし。(普通ってなんだろうと思ったりもしますが)。主人公の二人を、主演の二人がどんな風に演じるのか、楽しみ半分、不安半分で観に行きました。
結果、大満足でした。
小説の映画化、って大抵がっかりするんですけどね。実は「流浪の月」も。「流浪の月」とはかなりテイストが違いましたが、監督、違うんですね。主演の二人は両方出ているのに。
瀬戸内の景色はどこまでも美しかったし、原作のエッセンスがしっかりと凝縮されている脚本もとても良かったです。観た後の感じと、小説を聴き終わった後の感じが良く似ていて、それは、原作の大事なところがきちんと押さえられている証左だと思いました。
このお話にはさまざまな愛の形が出てきますが、本当に、正しさなんて人それぞれなのだと改めて考えさせられます。
主演の二人もとても素晴らしかった。横浜流星さんはホント、いい役者さんですね。
号泣、はしなかったけど、じんわり涙が出てくる感じで、余韻を噛み締めながら帰ってきました。
たまには、こういうのを映画館で観るのもいいものですね。



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