このサイトについて

休薬期間と確定申告~乳ガン治療記28

さて、思いがけず4週間以上の休薬期間をいただいてしまいました。

いつも、抗がん剤投与の翌日はお休みを頂いており、そこから週末に突入、しかも次週は隔週の月曜休みだったので今回は仕事が4連休でした。

ここは、いつもやっている確定申告のチャンス!

スポンサーリンク

確定申告(医療費控除)

確定申告は夫の分ですが、毎年私が年明けにやっています。夫には基本給与所得しかないので、本来確定申告は必要ありませんが、医療費がかなりかかっているので還付のための申告です。還付申告は年が明けるとすぐに受け付けてくれるし、早めに出すと早く還付されるのでおすすめです。

そんな訳で、今年もe-taxでちゃっちゃと(と言っても医療費の領収書が大量すぎてちょっと大変でしたが)申告。ただ、夫は定年退職して収入がかなり減ったので、税率も下がって還付額も支払った医療費の割に少なくてちょっと残念でした。まぁ、払った税金が少ないのですから戻りも少なくて当然ですが…。それでも、控除額を増やせば住民税額にも影響するため、申告は大事です。

ちなみに、医療費控除ですが、ガン保険がかなり出たのでは?、とお疑いの向きもあるかと思います。しかし、国税庁のHPによると

支払った医療費を補てんする保険金等の金額がある場合には、支払った医療費の金額からその医療費を補てんする保険金等の金額を差し引くこととされていますが、この場合の差引計算は、その補てんの対象とされる医療費ごとに行い、支払った医療費の金額を上回る部分の補てん金の額は、他の医療費の金額からは差し引きません。

「生命保険や社会保険などで補てんされる金額の入力方法-確定申告書作成コーナー」より

ということなので、純粋に「ガンの検査や治療にかかった費用」のみ相殺すればOKということで、それ以外にかかった医療費は控除申告できるのです。詳しくは「確定申告書作成コーナー」へ。

休薬期間中に回復を図る

大量の医療費領収書を前にいつも少し腰の重かった確定申告を終えたら少し気が楽になり、また次の投薬まで時間ができたので、精神的にはかなり落ち着きました。

そのせいなのか、一週間くらいで味覚障害が回復してきて、普通に食事を美味しくいただけるようになりました。とにかく、次の投薬日までに回復しないことには先に進めないので、ひとまずホッとしました。

また、先日の採血でさらに数値が悪化していた貧血対策に、K医師のおすすめで「クッキンサプリFe(鉄)」を導入しました。粉末状のものです。毎食、少しずつスープに入れたり、料理にかけ回したりしています。鉄剤だとお腹に負担が大きいので、少量を確実に摂取できるように、とのことです。

味も匂いもないので使いやすいです↓。

¥3,326 (2024/01/26 11:20時点 | Amazon調べ)

他にも、コラーゲンパウダーや亜鉛、マグネシウム、各種ビタミンなどのサプリも以前同様摂取していますし、漢方の煎じ薬も引き続き飲んでいます。

そんな感じで回復を図ってきた休薬期間(4週間と5日)を経て、味覚障害やしびれからは回復し、脱毛は…そのままでしたが、パクリタキセル投与を始めることになりました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました