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5月の新刊【本好きの下剋上】コミックス第4部4巻

怒涛の新刊ラッシュの最後はコミックス第4部。5月14日に発売になりました。いろいろ他の記事を優先していたら、ずいぶん時間が経ってしまいました…。

例によって、左側がKindle、右がソフトカバーの単行本です。Kindleの方が多少安くなっています。

4巻目ですが、実はまだ小説1冊分が終わってないんですよね。4部、一体何巻まで、というか、完結まで何年かかるんだろう? ちなみに小説は9冊あるし、連載開始から2年半経ってますw。すごーくコンスタントに描いてくださっているので、追いかけるのに特にストレスはありませんが、先を考えると遠い目になってしまいます…。

という愚痴はともかく、感想、行ってみましょうか。

以下、ネタバレあります。

表紙

表紙は図書館にときめくローゼマインとシュバルツとヴァイス。それに、シュタープと魔力圧縮を測る魔術具かな? 魔力圧縮は前巻でしたが、まだ魔術具はそれほど出てきていませんもんね。そして、アニメに初出の時から思っていたのは、シュタープは「光るタクト」ではなかったのか?、ってことかな。この絵でも、見た目木製なんですけど、正体は魔石だし、マインから見たシュタープはいつも「光るタクト」描写だったので、イメージが違いましたね。今は見慣れましたが。

本編

前巻で1年生を追い立てまくって全員を座学一発合格させ、図書館登録に来て閲覧室に入れることに興奮し、シュミル型魔術具シュバルツとヴァイスの主になったローゼマイン。今巻はシュバルツとヴァイスに閲覧室を案内してもらい、ソランジュに図書館の現状を聞き、図書委員への野望を抱きます。

そして、一日も早い図書館通いを実現するため、宮廷作法、シュタープの取得、奉納舞と一発合格を目指していきます。

とにかく図書館のことしか考えていなくて、ロクに周りを見ていないローゼマインがかわいくておかしいです。そして、そのローゼマインに振り回される側近や寮生たちの表情で、本人の気づかない周囲の視線や表情がわかるのがコミックならではですね。小説は主人公の視点で語られるので(これが全く信用できない語り手なのです)、本人は「問題なく終わった」と思っていて、本文にそう書いてあっても、実は全然大丈夫じゃないことが多いんですよね。

そして、書込みがすごい。作画コストが高そう。図書館閲覧室に入ったときや、始まりの庭にたどり着いたときの見開きページとか、壮観です。この見開きページの使い方とかは、さすがプロだなぁ、と思ってしまいます。

宮廷作法や奉納舞の授業は、絵で見ると想像していたのと違うのがまた楽しいし、先々活躍するキャラを探すのも楽しいです。。ハンネローレやエグランティーヌは、小説初読のときには名前も出て来ないし誰だかわからないけれど、全部知っていて絵で見るとまた違った楽しみがあります。

とりあえず、小説1冊がようやく次くらいに終わります。細かく描いてくださっているので大ボリュームですが、毎回楽しんでいます。

番外編「秘密の相談」

小説でいうとリーゼレータ視点の閑話ですね。番外編なのに8ページも描いてくださるのも嬉しい。

ローゼマインがシュタープを取り込んでいる間にリーゼレータをはじめとした側仕え見習いたちが盛り上がる話。小説では名前すら出てこないモブの子たちに絵がついてみんなで盛り上がっていて可愛いですね。

しかし、やはりローゼマインは外からは「強引で横暴」に見えたりするんですね。まぁ、1年生を追い立てていたときは完全に周りが見えてませんでしたから…。

描き下ろし短編「ローゼマイン様の側近として」

ハルトムート視点のSSです。ローゼマインの男性側近3名が集まって話をしている場面です。

作者様がハルトムートをこんなキャラにしたことを後悔した、とつぶやいていた話ですね。そのせいなのか、ちょっとびっくりなミスが…。トラウゴットは3年生のはずなのに2年生として書かれているんです。話の流れ的に学年の数字を書き換えるだけでは整合性がとれないので、今後どうするのかちょっと心配です。

それはそうと、この頃のハルトムートはまだローゼマインを自分の理想の主にしようとしていますね。ローゼマインに心酔して信奉しているけれど、「だからもっと上を目指してほしい」になってます。先に行くとローゼマインの望みを叶えるために奔走するようになりますが、この頃はまだ違う。この後、トラウゴットの本心をチクって怒られますし。側近たちもまだ付いたばかりで手探りな部分が多い時期なんですね。

番外編のマンガもそうですが、ローゼマインのいないところで、側近たちや寮生たちがどんなふうにすごじていて、ローゼマインのことをどんなふうに見ているかがわかって話が重層化していくので、結果、なかなか沼から抜け出せない状態が続いてしまうんです。

続きはこちらで

この巻の続きは以下のリンク先で読めます。6月の更新があると1話飛んでしまいますが…。

なお、コロナEXは月額会員ができて、月額400円で過去の話もすべて読めるようです。コミックスを今から揃えるのがキツいようでしたら(また、手元に置かなくても良いのなら)、400円で会員になって、読み終わったらやめる、という選択肢もあります。

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