今年のGWは毎年恒例ラフォルジュルネだけでなく、前半もそれなりに充実しておりました。
とりあえず総括するとして。
前半は映画三昧。
簡単に感想など。
劇場版SPEC~天
元々ドラマを見ていなかったのですが、夫がたまたま見たスペシャルドラマにはまり、ちょうどCSで集中放送していたドラマも全部見てから劇場に行きました。
ドラマから一気に見ただけに、その時期はSPECの世界観にどっぷりハマっていたこともあって、面白かったです。ただ、スペシャルドラマと比べて、映画だからスケールアップしているという感じは少なかった気もしますが。
このシリーズにハマったおかげで、しばらくは何度も餃子を作りました(笑)。
バトルシップ
映画そのものは、壮大なスケールの侵略モノで、あちこち突っ込みどころは満載ながら、これも楽しく観賞しました。
なんと言っても見どころは、トランスフォーマーのスタッフが作ったCG、ではなくて、浅野忠信演じる日本人将校と、海上自衛隊の描き方でしょうね。
ハリウッドが日本人や日本を取り上げると、トンデモなことが多いですが、思いのほか好意的に作ってありましたし、日本人役キャストがちゃんと日本語をしゃべっていたのも好感でした。
テルマエロマエ
原作は未読ですが、アニメは観ました。
いやー、アベちゃん、最高です(笑)。ローマ人と言われても違和感ありません。あ、北村さん市村さんも。
前半のタイムスリップして日本のお風呂に感動してそれを古代ローマに持ち帰るという原作にある部分は文句なしに面白かったのですが、後半、どうしても「良い話」っぽくまとめようとしているのがちょっと鼻につきました。
あと、全編バックにオペラの名曲が流れ続けているのですが(一曲だけフォーレのラシーヌ讃歌があって個人的にツボりましたが)、イタリアでも公開しているというこの映画、イタリア人にはBGMがうるさくないのだろうかと心配になりました。
だって、歌詞入りの歌がずーっと流れているんですよ? 日本人にはただのBGMでも、言葉がわかる人には結構うざいんじゃないのかな?、と。
仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦
ライダーに関しては、テレビシリーズを全部観ているので映画が出ればとりあえず観に行きます。特に最近は中学生の息子もこれだけは観ているので一緒に。
でも、正直これはちょっと。やっぱり、ヒーロー同士が戦う(殺し合う)のはダメですよね。
ウラがあるにしても、正義の戦士のはずなのに、悪の首領になってしまうとか、お子様混乱しちゃいませんかね。
あと、これだけたくさんのヒーローが出てくると、空気になってしまう人たちも多々いて、そのライダーのファンにはお気の毒なことになっていると思います。
まぁ、イマジン戦隊のコントは相変わらず笑えましたが。
以上4本、今年のGW映画でした。
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