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アニメ「本好きの下剋上・領主の養女」総括と第5期への期待

半年間に渡って放映された「本好きの下剋上」第4期(第3部)について、全体の感想を書きたいと思います。次期への期待もここに書いてしまいます。

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期間・話数

まず、何はともあれ、小説5冊分の内容を、2クール連続の24話に収めて全部放映してくれたことに感謝です。

正直、第3期(第2部後半)が終わったときに、「これから先は長いし、途中で切りづらいし、作ってもらえることはあるんだろうか?」と不安でした。制作発表まで結構間が空きましたし。なので、制作会社が変更になって続く、と聞いたときにはメッチャ嬉しかったです。しかも2クール連続。さらに地上波の夕方!

第3期は10話と短かったこともあって、ちょっと落差に驚きましたが、ここで24話しっかり作っていただけたことで、今後に期待を持つことができます。ありがたいです。

ただ、原作は次期以降の方が多いんですよね。そして、一区切りが長い…。

第5期は、原作第4部の「貴族院の自称図書委員」になるのですが、原作は9巻分。しかも、この部分の外伝(他社視点のサイドストーリー)だけで2冊分ほどあります。

どう考えても、今回のようなダイジェストにしたとして、4クールは必要でしょう。

でも、ダイジェストにしようがないくらい、結構物語は濃密なんですよね。

コナンみたいに通年放送になるならともかく、そうでなければ今の時代、多くて連続は2クールでしょう。そうすると、3回くらいに分けて5~6クールくらいかけてじっくり描いてもらわないと、話が伝わらないのではないかと心配です。

実際、のんびりした部分もあった3部までと比べると、4部のお話はなかなかに波乱万丈なので、じっくり描いてもらっても楽しめると思うんですけどね。コミカライズも一番人気のようですし。

そして、お話的に第4部で終わらせるのも難しい…。こうなったら、なんとか最後まで作っていただきましょう。

さて、どうなりますか。

作画について

制作会社が変わっても、シリーズ構成の国松さんが同じせいなのか、前作からフォーマット等いろいろ引き継いでいただいたのは良かったですね。違和感が無かったです。

今期、作画に関しては賛否両論あるようですが、私としては、前シリーズまでと比べてもすごく良くなったと思います。特にファンタジックな表現が綺麗でした。魔術を使う場面がどんどん増えるので、これからも期待します。

舞台が貴族社会に移ったことで、衣装や背景、小物など、今までと比べて作画カロリーが相当上がったと思われます。キャラクターも激増したし。特に、引きの画などは密度が高くて、大変だったろうなと思います。見応えがありました。

なお、次期はおそらく、さらに作画カロリーが上がりますね。なんてったって貴族院の描写が大変そう。人がメチャ多いし(モブも含めて)。大変でしょうが、WIT STUDIOさんに頑張っていただきましょう。

声優さんについて

このアニメ、声優さんのギャラが高そうですよね。びっくりするくらいベテランが多い。

元々の、最初のドラマCDのキャスティングは今と全然違って、主役のローゼマインとフェルディナンドこそ、沢城みゆきさんと櫻井孝宏さんという有名どころでしたが、他はそれほど大物を使ってはいなかったんですよね。

それが、アニメ第一期で今の二人になり、ベンノさんに子安武人さんが起用されるなど、キャスティングが一新、その後、ドラマCDが完結まで作られる間に、なぜかどんどん大物がキャスティングされてきて、アニメでも、兼役以外はそれが引き継がれています。

結構、「アニメで自分の出番はいつ来ますか?」と待っていた方もいらっしゃいます。

でも、今期のアニメで初めてキャスティングされた大物も結構いるんですよ。高山みなみさんとか。東山奈央さんや瀬戸麻沙美さん、小山茉美さんや田村ゆかりさんなど。若い方はともかく、ここでわざわざベテランさん?、と不思議に思ったものです。

もちろん、声の演技を安心して聴ける、というのはあるんですが、このシリーズ、先が長いので、年配の声優さんについては先が心配になります。井上さん、速水さん、どうか、本当に健康に留意してくださいませ。

正直、声優さんのギャラが制作費を圧迫しているんじゃないかと心配しています(笑)。

何しろ、次の第5期にはさらにキャラクターがまた激増するんですよ。4期の比ではないくらいに。

次はさすがに兼役も必要なんじゃないかしら。

少なくとも、諸星すみれさんは絶対出てくるでしょう。そして、どうなるかな?、と思っているのは大塚剛央さん。続編で初めてキャスティングされましたが、第5期から出てくるキャラクターです。

他の登場人物も大量に増えますが、ほぼ兼役でいま出ている人たちがやっているので、そこは若い人を使ってくることになるのではないかと思われます。いや、これ以上ベテラン使ったらまずいでしょ。

なんて思いつつ、誰が誰になるのか、楽しみではあるんですけどね。

作画カロリーはさらに上がると思われるので、この辺りのバランスは頑張ってほしいですね。

オープニング・エンディング

今回はオープニングでAI使用騒動があって物議をかもしましたが、映像に関しては第1クールのエンディングがすごく好きでした。下町家族のぬくもりが感じられて良かったです。

OP・EDの楽曲が、今までと比べて力が入っていました。いや、声優さんが歌う曲がどうこうというのではなくて、メジャーなアーティストが担当する、というのが今までと違っていたなぁ、ということなんですが。

曲に関しては第1クールのOP、リトグリの曲が好きでしたね。勢いがあってよかったです。

OPの画に関しては、椎名さんのイラストに寄せていたのはいいなぁと思いましたが、一部の止め絵が実はあまり好きではなかったりして。ちょっと顔の輪郭が縦長すぎの部分があったでしょ。アレです。

でも、魔術を使うシーンなどはキラキラしくて好きでしたけど。

そう言えば今回はエンドカードも豪華でしたね。プロの漫画家さんやイラストレーターさんが勢揃いでした。

この辺は、また次回どうなるのか、楽しみに待ちたいと思います。

最後に

なんだかとりとめなく書いてきてしまいましたが、総じて、半年間楽しませていただきました。

次が始まるまで、しばらくはちょっと寂しいですが、コミカライズ等まだ続いていますし、続編もありますし、またAudibleで原作を聴き直したりして(何周目?)、沼に浸かりつつ待ちたいと思います。

半年間、ありがとうございました。

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