声楽レッスンに復帰して早くも3ヶ月以上経ちました。
が、一向に良いときの発声に近づいてきません…。やはり1年のブランクは大きいですね。
一番の問題は、やはり声の出し方がわからなくなってしまっていること。
一番ラクな感覚で発声すると、響きが落ちてしまうし、地声が混ざってしまいます。「ミュージカルの人みたいですね」って言われてます。まぁ別にそれでもラクに楽しく歌えるので良いっちゃ良いんですが、声帯が疲れるので声が早く消耗してしまいますし、安定した音色になりません。
やはり、上から下まで同じ音色で、声帯に負担をかけずに発声できないと、以前歌ったような大曲は歌えません。それは困ります。
それには、やはり緩んでしまった腹筋等を鍛えたり(それも発声練習とかで)、もっと自主的に練習しないといけないんでしょうね。
声を押さずに前に出すのも難しいです。ついつい押してしまうので、それに気をつけると内に籠もってしまったり、後ろに行ってしまったり…。とにかく感覚の問題なので、試行錯誤して、再現率を上げていかなくてはいけません。そういうの、ホント苦手です。でも、もっと安定して歌えるようになりたいしなぁ。
そして、歌は相変わらずイタリア歌曲を続けています。
今回は、ずっとペンディングしていた「Caro laccio (いとしい絆よ)」と「Nel cor più non mi sento(うつろの心)」の2曲。
どちらも、そこそこの期間レッスンしたはずなのに、きちんと思い出すのに時間がかかってしまいました。思い出したらそれなりにスラスラ歌えたのですが…。そのせいか、レッスンの後ずーっと頭の中をグルグル回っています。全然思い出せなかったのに、不思議。
さて、イタリア歌曲もネタが無くなってきました…。新しい曲を開拓する元気はないので、速いパッセージの曲をやりましょう、と言われるまで、次回からしばらくはリピートにしますかね。
コメント