先日第4部の感想を書きましたので、続いて更新された第2部についても書きたいと思います。
今回は39話「同調のあと」(前編)です。アニメでは第2期の最終回、「夢の世界」の中で記憶を同調した最後の方、かなり端折られてしまった部分ですね。
それにしても、「同調」が本来あんな意味だったなんて、アニメを観たときや原作でここを読んでいるときはまっったく知りませんでした。ネタバレなのでこのくらいにしておきます。
本編感想
初っ端から麗乃の母、初登場。いや、こんな昭和っぽいお母さんだったのね。まぁ、出てくる和食も昭和っぽい和食だけど。
なんとなく、もうちょっとオシャレな感じの人を想像していたのです。また、顔が出るとか考えもしなかったので、びっくりしました。
そして、泣きながら謝るマインの顔が、麗乃に…。この顔も初登場ですよね。いやいや2度びっくりです。
フェルディナンドの涙、超レア! たぶん、後にも先にもここだけでしょう。でも、この顔はあまり好きじゃないかな。ちょっとデッサン狂ってません? フェルディナンドを美形に描くのって難しいんですかね。個人的にはアニメ3期の最後2回(35話・36話)くらいのお顔が好きです。
アニメではお母さんに謝らないで終わってしまった同調ですが、ここは原作通り、謝る機会を与えてくれて、とフェルディナンドに感謝します。
そして、初の「ぎゅー」。これから先、何度も何度も出てくるパワーワードですね。まぁこの時は、貴族で、しかも家族のふれあいなんてものに縁遠かったフェルディナンド的には、あり得ない接近接触だったのでうろたえたのでしょうが、これから先、何度もこの「ぎゅー」攻撃にさらされることになってしまうんですよね。
その後、マインからの驚きのお願い。「この魔術具、また使ってください」。
いやいや、それ犯罪者に使うものだし。領主の許可要るし。同調、ヤバいし(どうヤバいかは原作4部辺りを読んで下さい)。
なんとか魔術具を返さないように、頭を隠していたのに、神官長の独り言にうっかり顔を出してしまうマインちゃん。ポンコツです。この辺りのデフォルメされた表情が可愛いです。
まとめ
ここで話の区切りは良さそうですが、「前編」なんですね。後半は何なんだろう? カルステッドとの話し合いかな。
2部も4部同様コンスタントに更新されていて嬉しいです。それでもスローペースですよね。月1約30ページの連載だから仕方ないんですが。3期アニメが始まるときにトロンペ討伐まで来て「やっとアニメ2期の終わりまで来た」と言ってたのに、3期の放映が終わった現在、まだアニメ2期の内容、終わってませんから。
この分だと、第2部が終わるまで、まだ数年はかかりそうですね…。
第2部が終わったら第5部を鈴華さんに、と言っている方も結構いるみたいですが、それは無理でしょうね。5部はアクションが描けて筆の早い人に担当してもらいたいです。一体いつになるのかわかりませんが…。
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