治療方針が決まったので、改めて、いただいたリーフレット等を色々読んでみました。
治療を始める前に、やっておくこととして
等々、挙げられていました。
髪のカットについては、発表会が終わったらバッサリ行くことにしていました。夫の意向で30年近くロングヘアを保ってきましたが、さすがに今回は切ることに同意してくれました。
歯科についてもさっそくかかりつけに予約を入れました。治療する時間はもうなさそうだったので、とりあえず歯石だけでも取ってもらおうという寸法です。
ウィッグや帽子については…もう少し調べてから用意しましょう。最初の投与から2週間くらいは猶予がありそうなので…。
そんな感じで治療開始までの予定を詰めているときに、ふと、やはりここは「彼女」にも報告しておくべきではないかと思いました。
「彼女」とは、15年来の「ママ友」で医師でもあるKさんです。Kさんとは、それこそ15年くらい前、小学生だった息子のあれこれに悩んでいた頃、ネット上のグループで知り合いました。ネット上で知り合ったのですが、なんと彼女の息子さんが夫の勤務先に通っていたことで、リアルな友人になりました。
Kさんは当時やはり息子さんの子育てに悩んでいて、そこから栄養のこと、漢方のことを猛勉強なさり、そちらのスペシャリストとして、今やカリスマドクターとなっています。
そんなKさんですが、長いお付き合い+夫が息子さんの学校の先生ということで、夫や私の健康状態に関しても、相談するといろいろとアドバイスを下さっていたのです。特に、私は50代前半くらいまで、酷い貧血持ちだったので、その辺りのケアではかなりお世話になりました。でも、私のほうが、食生活に関して(だけではないけれど)どうしてもストイックになれないので、閉経して貧血が落ち着いた頃からあまりそういう話をしなくなっていました。
久々にダイレクトメッセージを送って、「実は、乳ガンになっちゃいました」と報告したら、あれこれ親身なアドバイスが始まりました。
周りの(実は以前私も繋がっていた)乳ガンサバイバーの方との橋渡しをしてくれたり、血液データを送るとそこから足りない栄養素についての指摘をされたり。
そして、もう一度きちんと採血してデータを取りたいということだったので、月に2回だけ外来にいるという隣町の診療所を紹介されました。その際に、主治医から指摘された高すぎる中性脂肪に対する処方箋も書いてくれるとのこと。
ということで、急遽、化学療法オリエンテーションの日に、午前中隣町のN医院に行くことに。なんだか忙しくなってきました。
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