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ヘンデル尽くしに決まりました

声楽のレッスンに行ってきました。

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とりあえず曲決め

秋の市民コンサートの日程が発表になり、申込日が迫っているので、さっそくピアニストさんの手配をして、参加を決めました。

そこで、今回のレッスンでは曲を決めてしまいます。前回のレッスンの後、時間配分のことがあるので夫とどうするか相談しました。

自分では、前回先生に勧められた 「V’adoro,pupille(麗しき瞳よ)」でいいかなと思ったのですが、楽譜を作って自分の歌いたいテンポでカラオケに演奏させたら2分半しかありませんでした。

そうしたら、夫が「せっかくだからもう一曲歌えばいいじゃん」と言ってきたので、迷っていた「Ah, mio cor(ああ、わが心の人よ)」を、イタリア歌曲ばりにBパートなし、ダルセーニョなし、Fineの手前で終わるバージョンで歌うことにしました。こちらも3分弱です。

これなら、二重唱の時間を二人で折半しても、なんとか制限時間内に収まりそうです。とは言え、今回制限時間が明言されていないので、「従来どおり」を前提とした話です。

という風に決めて、先生にお伺いを立てたところ、「いいんじゃないですか」ということで、あっさり、今回は「ヘンデルづくし」で臨むことになりました。

歌曲のレッスン

さて、レッスンです。

前回新曲に入ったばかりですが、秋のコンサートまでレッスンの回数がそれほど無いので、次回からはヘンデルのみになります。

で、今回は前回から始めた「Freschi luoghi, prati aulenti(新鮮な土地、芳しい野よ)」からです。と言うか、今これしかレッスンしていませんね。色々準備不足です。

この歌曲に関しては、一番低い音がDes(五線の一番下のレ♭)なので、それを胸に落とさないようにするのが私にとっては一番重要だそうです。一度落としてしまうと、響きが下がってしまって上がりきらなくなってしまうそうです。そのために、低音のある曲は極力避けてきたのでした。

最近ようやく(10年かかってようやく)胸に落とすクセが抜けてきたようなので、こういう曲にも手を出せるようになった、というのがあります。

とは言え、最高音に向かって支えを入れて喉や頭骨の空間を開けていくのは良いとして、最高音のテヌートから下がってくるときに、墜落するクセはなかなか抜けないですね。どんな曲でも同じことですが。

それでも、なんとか最後まで通して、この曲はしばらくお休み、というか、これで終わりなのかな? 少なくとも、コンサートが終わるまではレッスンもヘンデルづくしになるでしょう。

早速ヘンデルも

時間がまだあったので、以前に歌ったことのある「Ah, mio cor」を歌ってみます。もちろん、以前はイタリア歌曲版(高声用)でしたので、調性が違います。3度ほど高い音程になります。メロディーや譜割りも微妙に違うのですが、そこは慣れるしかないでしょう。

イタリア歌曲版では低くてつらかったのですが、こちらは程よく高音寄りで、自分の中ではいい感じの音域になっていました。今まで発表会で歌ってきた曲に比べると低め(最高音で五線の上第一線上の「As(ラ♭)」)なので、それほど喉に来ることもなく行けそうです。

今回は音取り程度でしたが、時間があまりないので、新曲2曲は急いで暗譜しないといけませんね。とにかく、暗譜してからが勝負なので。

がんばります。

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