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地元のコンサートで歌ってきました

週末に無事(?)本番(市民文化祭のコンサート)を終えました。今回はその話です。

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再び体調管理失敗?

当日、朝から頭が重くてずーっとスッキリせず、体調管理失敗?、睡眠はちゃんと取ったのに?、と思ったのですが…。

同じことを5月の発表会のときにも書いていたことを先程発見しました。

どうやら、緊張感のカケラもないのに頭が重い、と思っていたのは、本番を前にして自覚のない緊張にとらわれていたのですね。というか、そういう体質になっているんでしょう。今後もそうなることが予想されるので、そういうものだ、ときちんと自覚しておこうと思います。

というわけで、今回もまた、自分の感覚では「体調すぐれず」状態で臨んだ本番でした。

リハーサル

お昼すぎにホールに入っていきなり本番のホールでリハーサルです。

全部通すだけの時間はないので、とりあえず一番心配な二重唱を歌いました。

思った通り、高音の出が悪いのが気になりました。よく響くホールなのに、うまく響きを作れないというか…。

その後ソロは”Ah, mio cor”のみ歌いましたが、二重唱同様高音に不安が残りました。歌詞は、多分大丈夫そうでした。

休憩~声出し

この日は感染症対策ということで、楽屋滞在禁止が申し渡されていたため、外で昼食後、ホール隣のファミレスでお茶をして時間をつぶしました。

ただ、少々ゆっくりしすぎたようで、声出しまでにメイクが完成せず、そこからはバタバタになってしまいました。

指定時間にミニホールに行って声出し、その後顔のメイクを完成させ、ヘアメイクをし、ドレスに着替えて、とやっていたら出番ギリギリになってしまって焦りました。本来私は女性の楽屋にいないといけないのですが、今回男性出演者が夫だけだったため、勝手に男性の楽屋に引っ越していたので、ピアニストさんが慌てて探しに来たくらいでした。

本番は

とは言え、なんとか時間までには袖に控えることができ、いよいよ本番の演奏です。

演奏そのものは、特に破綻とかはなく、無難に。とは言え、やはり”V’adoro pupille”以外は練習不足を実感しました。歌詞は覚えていたし、いちいち先生からいただいた注意も気をつけつつ歌えたのですが、それを実行できるだけの練習量ではなかったのかな、と。

実際、2曲めに”V’adoro pupille”を歌いだしたら、自分でも驚くくらい、声の出が全然違ったので。まぁ、先日初めて先生に褒められたので気を良くしていたのもあるとは思いますが。

ただそれも一周目まで。ダカーポの後、バリエーションに入ったら、ここはやっぱり練習不足で、自信を持って歌い切ることができず、そこは残念です。

聞きに来てくれた友人も「2曲めが印象に残った」と言っていたので、やはり一番力を入れた曲は通じたというか、他の曲はいまいちだったというか…。

反省~今後に向けて

やはり、ある程度自分の手に余る難易度の曲を、覚悟を持って練習する、という最近の発表会に臨むスタイルの方が、結果的に良い演奏ができるようです。今回は多少難易度を落とした分、逆にちょっと安心(慢心?)して練習が不足してしまったように思います。もちろんそれではダメなんですけど。

次回は半年以上先になるので、今から何を歌うか考えておかなくては。また難曲に挑戦するかなぁ…。でも、一曲くらいはもう一度ヘンデル歌いたいな。ヘンデル、やっぱり好きなので、今度こそバリエーションまでしっかり歌えるようにしたいです。

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