タグ : イタリア歌曲

胸に落とすクセを抜きましょう

発表会が終わって、息つく間もなく次の本番に向けてのレッスンが始まっています。

というか、本番まで、レッスンはたったの4回しかありません。大丈夫か不安です。

曲目は、先生およびピアニストさんと相談した結果、ミュージカル曲ではなく、イタリア古典歌曲の「ラルゴ(オンブラマイフ)/Ombra mai fu」とトスティの「薔薇/Rosa」になりました。

「ラルゴ」は以前レッスンで暗譜までしたし、と軽く考えていたのですが、甘かったです。

こっちの方がはるかに難易度高い…。

低音やロングトーンが多いので、ついつい胸に落としてしまう癖が頻発してしまい…苦戦中です。

「Rosa」は初めてなのですが、歌ってみたら思ったよりラク。

ただ、伴奏の三連符に乗らないように歌う、というのがちょっと難しいかな。

一応、以前入っていた合唱団で、何度もこういう曲に当たって、乗らないように歌うコツみたいなものはわかっているつもりなのですが、それでも気付くとイタリア語のリズムとの兼ね合いもあって、つい乗ってしまう箇所があります。

とはいえ、こちらは慣れれば結構流れで歌えそう。先生がおっしゃるには、こちらはあまり胸に落ちずに歌えているそうです。

自分の中ではいまだに胸に落ちた時とそうでない時の違いが感覚としてわからないし、落ちた時の方がラクなので、すぐそちらに行ってしまうのですが、先生曰く、そろそろそのクセを抜かないと、先々歌えなくなりますよ、とのこと。

この年で今までの歌い方を壊して再構築する、ってメチャ難易度高いんですが、やらないといつまで経っても変わらないし。

次の本番が終わったら、さらなる迷路に突入…、でしょうか。

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ブレスは落ち着いて取りましょう

前回発声のレッスンまで書いて、続きは次回、としたのに、その後体調を崩してしまったりして延び延びになってしまいました…。

なんとか回復したので改めて曲のレッスンについて。

最初は「Ridonami la calma」から。

譜読みをして来たのでいつもよりスムーズには歌えます。問題はブレスコントロール。

やはり一息で歌いたい流れ、というのはあるので、途中で息が無くなるのは避けたいものです。

ただ、休符の短い個所はどうしてもブレスが忙しくなって十分な息を確保できず、最後足りなくなってしまう、の繰り返し。

「そんなに慌てなくても、ブレスをしっかり取ってから歌いだせばいいんですよ」とは先生の弁。

確かに、休符なしのブレスならともかく、一応は休符があるのだから、そんなにあわてる必要はないんですよね。なんだか間に合わない気がして無闇に焦っていたようです。

その点少し気をつけて、意識してゆっくりブレスを取ってみたら、いつもは続かない部分もずいぶん楽に流せるようになりました。

そして、後半の盛り上がる部分は、同じ言葉の繰り返しになるので、後ろに行くほど山が高くなるように。2回目の方が3回目より高音だけれど、そこで力尽きて3回目が小さくならないように。

と、盛り上がるだけ盛り上がって、最後は静かにお祈りを唱えるように。

ただし、日本人のイメージする、手を組んで俯いて祈るのではなく、天を仰いで、祈りが天に昇って行くように…。考えてみたら、確かにキリスト教の神様は天におわすのでした。でも、日本人ってカトリックの御ミサでもみんな頭を垂れてお祈りしてますが。

まぁそれは置いておいても、最後はその前の盛り上がりとの対比が大事です。

実際、ここで息をコントロールして静かに歌うのはすごく難しいです。

この曲はまだ続きます。

これ一曲で終わりかと思いきや、「もう一曲差し上げましょうね」とおっしゃるので、「もういただいてあります」と「Nel cor piu non mi sento(うつろの心)」を出したところ、早速レッスンに。

あまり時間がなかったので、一通り歌っての注意は、「テンポが早いのと音符が細かいのでブツブツ切れやすいのですが、この曲はとにかく『スーパーレガート』で歌ってください。気をつけるのはそれだけです」だそうで。

確かに譜づらを追いかけて歌ってるだけということもあり、とてもレガートとは言い難い歌唱でした。気をつけます。でも、トスティと比べると本当に短いので、意味調べもするとスルスルッと入ってきますね、古典歌曲。

次回までにはどちらの曲も終りが見えるといいのですが…。

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地声を混ぜないで

第九が終わって気が抜けて、選挙戦が始まってなんとなく読む方が忙しく書く方がすっかりおろそかになってしまいました。

選挙も終わったし、この間声楽レッスンが2回ありましたので覚え書き程度に。

最近はもっぱら、発声時に「地声を混ぜないで」と言われます。
何でも、今の私の発声は、中音域でも地声が混ざっているそうで。

「女声は完全に裏声だけで歌ってほしい」んだそうですが、私の感覚では全然混ぜているつもりがないので、これが意外に難しいのです。

ただ、確かに歌っていて「この声は芯があるな」と思った時は「喉、使い過ぎ」とか、「地声が混ざっている」と言われますね。

合唱を始めたころ、中音域以下は息が混ざりすぎて声にならないのが自分で歯がゆくて、いろいろ試行錯誤をして今の声になったんですよね。

なんとか中音域以下でもある程度の声量を確保できるようになったなと。

でもそれは結局、地声を混ぜて下に響きをつけて獲得した声で、結局そのせいでいつも合唱ではアルトなんでしょう。

今はその下の響きを外して、上を開いて上に響きをつけることに重点を置かれています。なんとか、下に響きをつける悪い癖を抜きたいのですが、なかなか時間がかかりそうです。

歌の方は、「Caro laccio」を一旦終了して、現在は「Ridonami la calma/私に静けさを」を中心にやっています。

曲が壮大なのでなかなか全容がつかみきれずにおりまして。

とにかく、「天上に向かって歌う」こと、「大きな流れで歌う」ことを気をつけるように言われております。

まだ全容がつかみきれないこともあって、ついつい目の前の音符を追いかけてしまうのですが、そうやっているうちはダメですね。

あと、気持ち良くなってしまうと、ついつい喉で押してしまうのも相変わらずです。

次からはもう一曲加わって、「Nel cor più non mi sento/うつろの心」もやります。イタリア歌曲は短くて良いですね。トスティ長いんだもん…。

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何もしない状態から始めましょう

声楽のレッスンに行ってきました。

今回重点的に言われたのは「何かしようとする前に、何もしない状態から始めましょう」ということでしょうか。

歌っているときに、あれこれ考えすぎて、あちこち凝り固まってしまったり、テクニックもないのに「歌おう」としてしまったりするのが良くないそうです。

まずは、自分の中でもっとも自然な状態で声を出してみる。どこを開けようとか、使おうとか、音量を上げようとか思わずに、とにかく自然に。

と言う訳で、ほぼ鼻歌状態で歌ってみました、”Caro laccio”。

さすがに声が浅くて平べったいし、ブレスは全然足りないし、「歌った気がしない」、と思っていたのですが、まずはそれで良いそうです。その、何もない状態から始めることが重要、と。
次に「軟口蓋を上げることだけ意識してみましょう」とのこと。

注意することが一点だけなら、なんとかなるものです。「今のは良かったですね」と褒められました。

私の声は、まだ使い減りしていないので、本来はもっと若いそうです。自分の中ではこの歌い方だと子供っぽく感じるかもしれないけれど、無理して深みを出そうとする前に、まずは現状に合った歌い方をするべきと言われました。

いや、私は別に深みのある声とか、大人っぽい声とか求めてないんですが…(汗)。

やっぱり何年か合唱アルトにどっぷりハマってたのがいけないんでしょうかね。
アルトを歌っていると、どうしても低音を頑張ってしまいます。
前の先生からもさんざん「低い方は捨てなさい」と言われ続けていましたが、アルトにいる限りはそういう訳にはいきませんから。

幸い、今は合唱から離れていますので、なんとか「なんちゃってアルト」を脱して、声帯年齢相応の声を獲得したいと思います。

さて、軟口蓋を上げる、という意識の次は、さらに少しディナーミックを考えましょう。

pとかfとかクレシェンドとか、のディナーミックは、音の強弱ではなく、気持ちの持ちようだと考えましょう、とのこと。

pは小さい音で歌うのではなく、落ち着いた気持ちで歌う、クレシェンドはだんだん気持ちが高ぶっていく状態、という感じです。

確かに、そう考えた方がわかりやすいですね。歌詞にも沿っているし。

と言う訳で、三度目は軟口蓋+ディナーミックに注意して歌います。

ここまで来ると、やはり全部はうまくいきません。たったこれだけしか気をつけていないのに、後半には軟口蓋は上がらなくなってきてしまいます。

なので、練習するときは、最初に立ち戻って、何もしない状態から始めることが大事だそうです。

まぁ、感情表現なんて考えるのはまだまだ時期尚早ということです。

正直、何もしない状態というのがあまりにもラクなので、ちょっと拍子抜けではあるのですが、この状態を否定されないのもありがたいです。

たぶん、前の先生だったらクソミソにけなされて、ひどく落ち込んでしまっただろうな、と思いますし。(けなされると体が縮こまるので、余計にうまくは歌えないですよね。)

あまり厳しくされたところで、その要求に応えられるだけの技量も時間もないので、結構きついものがありました。

いろんな意味で、今の先生に代わって良かったと思います。

それにしても、そろそろ終わりにしたいです、”Caro laccio”(笑)。がんばろ。

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大きな丸を意識して歌ってください

声楽のレッスンに行ってきました。

今回は帰宅してからレッスンに向かうまでにあまり時間的余裕がなかったので、先生宅に着いてからもちょっと落ち着かない感じでした。

いつもの発声。

「マイマイマイ」のスケールで、音が高くなってくると口の中(のどの奥)がだんだん閉まってきてしまうという症状が頻出。

一音ごとにボウリングのボールを投げる動作をしてみると、きちんと開いたまま上まで行けるのですが、それを続けるとやっぱり閉じてしまう。

この、「高音でのどが閉じる」はずーっと抱えている課題です。
これだと音は当たるのだけど歌には使えません。なんとか克服したいものです。

後は、「温かい息を吐くように」や「下降スケールでゆっくり緩める」などはいつも言われていることです。

さて、「Caro laccio」です。

「丁寧に歌っているのは良いのですが、子供っぽいです」

あらら、前回のレッスンが全然生かされてません(気をつけてるのに)。

どうしても、音のとり方が直線的になってしまうんですよねぇ。

もちろん、息を回すこと、声を出す前に準備すること、など意識はしているのですが、身に着いていないということでしょう。

「もっと大きな丸を意識して、そこからいきなり飛び出さないように歌ってください」

だそうで。確かに跳躍音程で過程をすっ飛ばすクセがなかなか抜けません。
おかげで、丸くならずにあちこち尖ってます。

この曲はもう歌詞も入ったので、そのあたりを意識してもっと歌ってこないといけないですね。

実際、前回のレッスンからこっち、新しい曲の方に比重が移ってしまってあまり歌わなかったことは確かなので。

と言いつつ、前回頂いた「Ridonami la calma」。

とにかく音取りが大変で。歌詞をしゃべるのも大変で。

まだまだ通して歌うこともおぼつかない状態ですが、ようやく曲の全体像がおぼろげながら見えてきた、と言ったところでしょうか。

この日はとりあえず一回通しましたが、あちこち歌詞が落ちてしまったり、リズムを外したりしてしまいました。次までに、もう少しちゃんと形にしたいと思います。

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色っぽく歌ってください

声楽のレッスン。

前回は風邪気味でほとんど歌わなかったので、久々にゆっくりみていただきました。

いつもは夫と交互に発声・発声・曲・曲と進むのですが、今回は夫の方を一度に進めたかったようで、完全に時間を半分ずつ、という感じで、発声から曲を続けるカタチになりました。

夫のレッスンの間も、ずっと「お腹を使う」「準備をしてから声を出す」「吐く息は『手を温めるような温かい息』で」など、自分に通じる注意が多かったので、声を出さずに体を使う練習をしておりました。

それが良いウォーミングアップになったのか、発声のときは「準備が早くて良いですね」と誉められました。

ただ、私の場合、一度支えを作ると、そのままリラックスする時間がないので、いちいち力を全部抜いてリラックスする時間を作るようにとのこと。

これが難しくて、いったん抜いてしまうと再度作り直すのが大変なんです。

でも、ずっと保ったままだと短い曲なら良いけれど、大曲では絶対にもたないそうです。なので、リラックスして素早くまた支える、という動作がもっと機敏にできるようにならないといけないようです。

曲のほうは、最初に歌ったあと、「素直で良いんですが、もっと『色っぽく』歌ってください」と。

「色っぽく」って難しいんですけど。

いろいろ試行錯誤してみたのですが、結局のところ、変に歌おうとしたりするのではなくて、音と音のつなぎをもっと粘るというか、つなげるというか、小さなポルタメントをたくさん入れるように歌う、ということのようです。とっても苦手な部分です。

また、どうしてもブレスが足りなくなることが多いのですが、そこを気にし過ぎないように、という注意も受けました。

以前からそうなのですが、どうもブレスコントロールが下手で、フレーズの後半になると足りなくなることが多く、そこにばかり気が行ってしまいます。

「無くなったらその時はその時なんで、そんなことは気にせず歌いきってください」

だそうで。息のことばかり考えて不安そうな歌になっているようです。

あと、細かいことに囚われすぎなので、もっと大きな気持ちで、ラクに歌ってくださいとも言われ、指揮を振りながら歌ってみたりもしました。

とにかく、このY先生についてからはラクにラクに、もっとラクに、みたいな感じのご指導が続いているので、歌うことそのものはとても楽しめています。

ひとつだけ、これも以前からいろいろな方に注意されているのですが、フレーズの最後の音をのばすとき、ついつい押してしまうんですよね。で、音色が悪くなってしまう。

ここを上手く支えて、軽く吐ききる、または次のフレーズにうまく続けられると、一段上がりそうな気はします。

次回もこの「Caro Laccio」を続けますが、もう一曲課題をいただきました。

トスティの「Ridonami la calma!/私に静けさを」です。

実はぜんぜん知らない曲です。難しいそうです。

参考までにYouTubeにあったCarlo Bergonziの歌唱版を貼っておきます。

当分は、こんな感じでじっくり、丁寧に紡いでいく感じの曲をやっていきましょう、ということです。
がんばろうっと。

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風邪ひきだけどレッスンを受けました

声楽のレッスンに行ってきました。

先生を決めた経緯は結局書いていませんでしたが、7月から月2回のペースで現在の先生についています。

昨年ネット上で募集のかかっていた地元合唱団に、ひょんなことからエキストラ参加したのですがその際知り合ったNさんが近くで声楽レッスンを受けているのを思い出し、紹介いただいたのです。

以前はテノールの先生でしたが今度はバリトンの先生。

なかなか女声の先生と縁がありません(笑)。

今の先生からはひたすら、お腹を使って声を出す前に準備をすること、息を常にまわすこと、喉を使わずに軽く歌うことなどを注意されています。

今日は、先日のコンサート前後からひいている風邪のせいでちょっと声が出にくくて、発声と新曲のチェックを軽くやっただけで終わりにしていただきました。(その分、一緒に行っている夫がたくさんレッスンしていただいてました。)

そうそう、最初に先日のコンサートについて「どうでした?」と聞かれたので、「歌った直後はとりあえずそれなりに上手くいったと思ったのですが、録音を聞いたらがっかりしました」と答えたところ「あー、録音は直後に聞いちゃいけません。一年後くらいに聞いて、『あ、こんなことやってたんだ』と思うくらいでちょうどいいんです」と言われました。確かに直後に聞いたら絶対凹みますもんね。でも、聞かずにはいられないんですけど…。

さて、発声については、相変わらず言われることといえば、息を流すこと、回すことです。今日はひたすら、両頬に手を当てて「アッチョンブリケ」の状態で、口の縦開きを実践。ただ、ごくごく短時間で切り上げました。

夫のレッスンを挟んで歌のレッスン。

今回から新曲「Caro Laccio/いとしい絆よ」ですが、何しろコンサートから日が経っていないので、音取りもロクにできていません。

譜面(ふづら)を追うのが精一杯ということもあって、なかなか息を流すところまでいきませんでした。

とりあえずは、フレーズごとにブツブツ切らずに、次のフレーズに向かっていく感じを忘れないように、でしょうか。

音域的にはとても楽な曲なので、きちんと喉を開けて息を流す、回すことを心がけて練習していこうと思います。

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