近所の映画館のレディースデイが水曜から月曜に移ってしまい、映画に行きづらくなってしまいました(私は水曜が休みです)。
以前は夫が気乗りしない(けれど自分が観たい)映画は水曜に一人で観に行ったりしていたのですが…。
そんなわけで久々の映画。これは以前から夫が観たがっていた作品です。
あらすじ
科学技術が進歩したことにより老化現象を解決した近未来、25歳で生体の成長が止まると余命はあと1年という社会が構築されていた。富裕層は寿命を気にしなくていい一方、貧しい人々は寿命を延ばすためにあくせく働き続けなければならなかった。貧しい青年のウィル(ジャスティン・ティンバーレイク)は、時間と引き換えに裕福な男性を殺した容疑を掛けられ、追われる身となってしまい……。
設定が斬新で面白いんじゃないかと思ったんですが…。(←そこに関しては間違いありませんでした。)
なんというか、消化不良です…。私が頭悪くて読み切れなかっただけかもしれませんが。
途中からすっかり「ボニー&クライド」のノリになってきて(でも、この二人はボニーとクライドのような悪人じゃない)、最後はやっぱりああなるのかと思いきや。
時間を通貨にしての労働・買い物やら、強盗との丁丁発止、ギリギリでのタイムアップ(時間切れによる死)があったりなかったり、と、設定を生かしての面白い場面は多々あったのですが、だからと言ってお話全体としてのカタルシスは…私にはなかったかなぁ。
しかし、出てくる登場人物は設定上全員肉体年齢25歳のはず(子供を除く)なんだけど…、そうは見えない人もいっぱいいましたね。
あと、富豪の娘で走ったこともなければ水に入ったこともないはずのシルビアが、泳いだり、ピンヒールで走り続けたりするのにはさすがに違和感を感じました。
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