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アニメ「本好きの下剋上・領主の養女」第二十一章「リュエルに再挑戦」感想

いよいよ佳境。今月で終わりかと思うとすでに寂しいです。

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あらすじ

秋の素材・リュエルの実に再挑戦! 去年の反省をいかし、今年はフェルディナンドとカルステッドも共に森へ。
これで体の中の固まった魔力を溶かす薬・ユレーヴェの素材が揃えば普通の女の子になれると張り切るローゼマイン。その想いに応えるように騎士達は襲い来る魔獣を相手に奮闘する。
しかしこの戦いをきっかけに、ローゼマインの魔力圧縮法によってダームエルの魔力が伸びていることをフェルディナンドに知られてしまい……。

~上記公式サイトより

感想

本編のネタバレあります。該当部分までは書籍・Web・コミカライズの内容も含みます。ご注意ください。

「ゲオルギーネ派」のたくらみ

馬車の中で手紙を読んでいるゲオルギーネ。酔わないんだろうか。というのは置いておいて、うーん、普通の植物紙に見えるけど、前神殿長の手紙なら羊皮紙だろうに? 魔術具の手紙なら直接飛んでいっただろうから…。羊皮紙にしては白くて薄いよね。

なんていうツッコミはともかく「礎への道を見つけてしまった」というゲオルギーネの手紙に盛り上がる旧ヴェローニカ派の面々。

ゲオルギーネにその気(領主になる)になってもらおうと、ヴィルフリートを陥れる提案をした口ひげが印象的な貴族。どうやらローデリヒの父らしいですね(香月先生談)。狩猟大会で何かするようです。

収穫祭の打ち合わせ

今年もリュエルに挑戦することになりました。シュツェーリアの夜と他の日ではリュエルの実の性質が全然違うそうで。

収穫祭は前回と同じ各地をまわり、シュツェーリアの夜にドールヴァンでリュエルを採集、その際はカルステッドも参加し、最後はイルクナーに回ってグーテンベルクを回収するとのこと。

ブリギッテとイルクナー

以前は紙の作り方を秘密にするため、工房に同行できなかったブリギッテですが、イルクナーに製紙工房ができたことで同行が許され、ニッコリ。興味深げにローゼマイン工房の作業を見つめます。印刷工房も、と野望は広がる模様。

その後、イルクナーの領民たちを教育する話に。貴族と住民の距離が近いイルクナー、ローゼマインには心地よいけれど、神官長はたぶん許してくれない。おまけに、今後モデルケースとして他のギーベたちが視察に来るかも知れないということで、きちんと貴族対応を学ぶ必要があるという話。イルクナーがハッセのようになってしまうと困りますからね。

灰色神官たちに教育してもらうと良いというローゼマイン。しかし、前回も書いたけど他所の土地に言っても神官服なのはどうなのか。下町に下りる時に、ベンノたちから「神官服で神殿の外に出るな」みたいに言われていたのに…。

多分、画的に神官服でないと区別がつかないからだろうとは思うのだけどね。作者の頭の中ではもともとは普通の村人と同じ服装になっていると思うけど、アニメ対応ということでOKしているのでしょう。とにかく、このアニメは原作者が全面的に監修しているので、作者が我慢ならないことはきちんと直されているはずなので。

ダームエルと視線を交わすブリギッテに、「いい感じ」というローゼマイン。うまくいくと良いんだけどね。

ハッセの収穫祭

収穫祭を自粛したというハッセの新町長、リヒト。魔力が足りないので収穫も少なかった模様。

ここで、普通に収穫祭を楽しみましょうと大っぴらに言ってしまうローゼマイン。ここも原作とは違いますね。原作では、「自分たちの目に入らないところでは楽しんで良い」みたいな感じで「お目溢し」して、ボルフェ(魔獣を使った球技)だけやる、という話でした。

冬の間に問題を起こさなければ春の祈念式はできるというローゼマイン。ここでも、灰色神官から貴族対応を学べという話。そして、ここでも神官服。やっぱり違和感。

グリム計画

灰色神官たちに「グリム計画」としてお話集めを頼む一方で、それをギュンターに相談するローゼマイン。

ギュンターの話は自分の家族の話。書き留めるローゼマイン。家族としては振る舞えないけれど、家族の話を聞けて嬉しそう。

その夜は幸せな家族の夢を見たローゼマイン。良かったね。

いよいよリュエル再挑戦

ドールヴァンに着いたときには少し体調を崩し気味のローゼマイン。予定が遅れていて、もう全員が揃っていました。フェルディナンドの健康診断に興味津々の面々がちょっとおもしろいです。

夜の採集ではそれぞれが活躍して魔獣を倒します。人によって戦い方が違うのが興味深いです。前年と比べて戦力が大幅アップしているので心強いですね。

ローゼマインの魔力も上がっているので、実の採集も早く終わり、早々に撤収しようとしたところ、ダームエルにも採集を、というローゼマイン。求婚用の魔石を、と言ってしまって気まずい空気に…。

ダームエルはそのまま採集して後でじっくり染めるとか。後で染めていいならローゼマインもそうすればいいのに、と思いましたが、確かユレーヴェの素材にするには枝についたまま染める必要があったのかな。この辺、記憶が曖昧です。

魔力圧縮の話

ダームエルの魔力が不自然に伸びていることをフェルディナンドから問い詰められるローゼマイン。

圧縮方法を教えたことを伝えます。聞かれていないから言わなかったローゼマインと、人に抜かれるのが怖くて言えなかったダームエル。

その圧縮方法を領地に広げないのかと問われて、命に関わる話なのでそう簡単には広げられないというローゼマイン。

それでも、魔力不足解消のために教えてほしいと頼むフェルディナンド。ジルヴェスターを憎むゲオルギーネが何か仕掛けてきたときに、それに対抗するために魔力の底上げをしておきたいとのこと。

ゲオルギーネ派のリストを見て、魔力圧縮法を条件付きで(お金をとって)教えることを約束するローゼマイン。相変わらず守銭奴。

イルクナーへ

教育の成果が出てきちんと貴族対応ができるようになったイルクナーの人々。

灰色神官のフォルクが領民の女性と結婚するため、フォルクの売買契約をしようとしますが、金額が高すぎて不成立。

とても高額ながら、がんばって紙を作ればなんとかなる金額だと助言したいローゼマインだけど、神官長にわかってもらえると思えず口ごもります。ところが、予想に反して助言していいという神官長。「全部顔に出ている」と言ってデコピンするのは相変わらずだけど。

「薬の材料が揃ったからこれで普通の女の子になれる」というローゼマインに「それは無理だろう」とニッコニコのルッツとギル。「これで元気になったら誰も止められない」はその通り。

狩猟大会

地方で収穫祭が行われている頃、貴族街では狩猟大会が開催。領主夫妻に貴族街の貴族たち。

地方の貴族(ギーベたち)は地元に帰っているので、ギーベ・ゲルラッハやギーベ・ジョイソタークなどはいません。アップになったのはローデリヒの父だそうです。

エンドカード

今回はCパートが無くて残念。

エンドカードは杉町のこさん。美麗な領主夫妻のイラストでした。

第二十一章まとめと今後への期待

今回はずーっと収穫祭。タイトルの「リュエルに再挑戦」はそこまでメインではなかったかな。行った先で「貴族対応」の話が出ていました。

実のところ、全体としてゲオルギーネ派の不穏な動きがメインストリームだったような。これだけゲオルギーネの話を膨らませる、ということは、5期を期待していいのかな。だって、今期(第3部)ではゲオルギーネ自身はもう出てこないから。ゲオルギーネが本当に暗躍するのはこれからですからね。

放送中に次期アニメの予告が出て、スタートが10/10だったので、どうやら10/3まで放送してくれるようですね。とすると残りは3回。なんとか24話作ってくれたようです。

残り3回で、次回が「ヴィルフリートの行い」。予告を見ればシャルロッテ(ヴィルフリートの同母妹)がついに登場。3回あれば、あんなことやこんなことをなんとか消化できそうです。どんな風に残りのエピソードをまとめてくるのか、とても楽しみです。

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