もう先月のことではありますが、「転スラ」こと「転生したらスライムだった件」が、ついに完結しました。
元々アニメから入ったのでかなり遅いファンではありますが、ここ数年は新刊を毎年待っていたので、「ようやく」という感が否めません。
アニメやコミカライズはまだ中盤、というか、テンペスト立ち上げから隆盛にかけてあたりまでしか進んでいないので、今が一番面白い時期かなと思ってしまいます。ここから先が長いんですよね。
特に、「天魔対戦」に入ってからは戦いの連続なので、なかなか疲れる展開ではありました。Web版と比べてすごく風呂敷が広がってしまったので、ちゃんと畳めるのか少し心配していた部分もあります。
最終巻は、ここにきてまた更に、新キャラめいた方が出てきたりしたのでびっくりしましたが、結局収まるところに収まって、Web版とほぼ同じエンディングを見ることができて安心しました。よくぞ完結させてくれた、と伏瀬先生には感謝です。
長かった本編がようやく終わりましたが、どうやらここから先の話も書いてくださるようで、ちょっと楽しみです。平和なテンペストの日常をもっと読みたいので。作者さんご自身も実はそちらのほうが筆が進むのでは?、と思ってしまいます。
何はともあれ、伏瀬先生、お疲れ様でした。果たして、アニメはどこまでやるのかな。最後までいくのはきつそうな気がしますが…。


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