ショールームを巡ってみて、メーカーについては、3社どこを選んでも特に問題はないことはわかりました。
ただ、TA社については、1216Sだと、ほんの少しではありますが確実に小さいので、最低でも1216で施工したいと強く思いました。もちろん、他のメーカーも、1216サイズは譲れない条件です。
個人的には、3社紹介された業者のうち、最も信頼できそうなのがB社だったので、B社をメインに考えてみることにしました。
いただいたプランシートを確認してみると、やはり浴室は1216Sサイズでプランニングされています。ここが譲れないところなので、電話でB社の社長さんに尋ねてみました。そこで発覚したのは、TA社の1216サイズは我が家の浴室スペースには入らない、ということです。
私は勘違いしていたのですが、在来工法とシステムバスでは、システムバスの方が必要なスペースが大きいそうなのです。現状、内側の短辺が1200mmしかないので、短辺1200mmのシステムバスは入らない、ということらしいです。
だったら、他のメーカーもダメなのでは? 他のメーカーの1216の下はいくつになるのか、と調べると、どこも1116で、短辺が10cm短くなってしまいます。
その点、TA社は1216Sと、短くなるのは5cmだけですし、最終的には「ぴったりサイズ」という裏技もあるので、ここはTA社で行くのが良いのだろうか、とこの時点では思ってしまいました。
ところがところが、色々調べてみると、ホーローを使い、断熱性能について他メーカーより上を行くTA社のシステムバスは、必要最低寸法が他社よりはっきりと大きいのです。つまり、TA社の1216は無理でも、他社ならば入る可能性が高い、ということです。
その点、A社の営業さんに確認してみると、やはり寸法を測っていった上で1216サイズの見積もりを出してきたわけで、TO社もL社も1216サイズで問題ないとの答えでした。なお、必要最低寸法はTO社の方がほんの少しですが小さいため、TO社のほうがより確実ということになりました。
一時は、現在より浴室が狭くなってしまうくらいなら、脱衣所を小さくして浴室を広げる、フルリノベーションまで視野に入れたのですが、そうなると大幅な予算オーバーになってしまいます。なんとか、現状維持の1216サイズが入るのであれば、そちらを優先しよう、ということで夫には納得してもらいました。
というわけで、浴室はTO社を入れてもらう前提で、話を先に進めることになりました。
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