金沢に行ったばかりだというのに、今度は三陸方面に行ってきました。今回は旅行会社の添乗員付きツアーです。乳がん罹患以来、パッケージツアーは控えていたので、久々のことになります。
前回は北陸新幹線でしたが、今回は東北新幹線に乗ります。
とは言え、北陸新幹線も東北新幹線もJR東日本だし(北陸新幹線は途中から西日本に接続しますが)、乗り場は共通で、車両もカラーリング以外ほぼ一緒でした。普通車でも座席は広くて快適です。もちろん、東海道新幹線が良くないというわけではありませんが…。
一番大きな違いは荷物置きスペースかな。東海道は車両最後列の後ろ部分だけで、しかも車両によっては予約が必要だったりお金取られたりするんですよね。東日本の新幹線は車両の端に座席をつぶして荷物置きスペースが用意されているのが違いますね。
そんなことを思いながら、初・東北新幹線で盛岡まで行きました。
盛岡からはバスで団体行動です。
ただ、今回の旅行は基本的に「グルメ」と「復興支援」がメインのようで、いわゆる「観光」はあまりしないのです。なので、バスで移動して、1~2箇所寄り道して、あとはホテルでゆっくり、という、結構のんびりな行程です。本来、前回の金沢のように、連泊して近場を観光、の方がラクなはずなんですが、逆になっているようです。
とりあえず、初日はまず「北山崎」に向かい、リアス海岸(昔はリアス「式」海岸と言っていましたが、今は違うそうです)を眺めました。
次は「浄土ヶ浜」で、奇岩や白い小石の浜を見ます。本来ならいろいろ見どころがあるようですが、この日は天気が今ひとつで時間もあまりなかったので、観光としては浜に出たくらいでした。
浜にはウミネコが結構いましたが、人を怖がらないのが印象的でした。
その後売店を冷やかしに行ってみると「ウミネコと戯れよう」とかっぱえびせんが売っていたので、それを1袋買って表に出たところ、ウミネコがわさわさ集まってきて大変なことに。確かに、売り場には「袋を見ただけで寄ってきます」とは書いてあったけど…。
とりあえず、夫と二人でえびせんを、掴んでは投げ、掴んでは投げして、大量のウミネコたちと戯れました。いや、本当にえびせん好きなんですね。そして、袋がカラになるとさっさと帰っていきました(笑)。
というわけで、景色そっちのけでウミネコと戯れた浄土ヶ浜でしたが、それだけで行った価値があった気になってしまいました。地元のウミネコたちはこんなに人懐こくないので。
なお、初日の観光はこれでおしまいです。ホテルにチェックインして、夕食はバイキング。高級食材が多く、種類が豊富で、堪能しました。
また、部屋はお風呂がないタイプだったので、久々に大浴場にも行きました。髪はまだ外を歩くには勇気がいる長さですが、お風呂は特に問題なし。むしろ、胸の傷(特にまだ治りきっていない生傷)が見えないように気を使いました。浴槽に傷が浸からないように気をつけて、早めに上がりました。
実は、大浴場の入口に「入浴着」を貸し出してくれると書いてあり、なら借りたかったというのが本音です。でも大浴場はフロントと階が違うので、いちいち戻るのが面倒でそのままにしてしまいました。貸してくれるならもっとわかりやすく、部屋の案内とかに書いておいてほしかったかな。
とりあえず、こんな感じで初日は終わりました。
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