抗がん剤が終わって3ヶ月、手術後2ヶ月というところで、久々に外科を受診しました。いわゆる「定期検診」です。午後は放射線治療があるので一日がかりです。
血液検査もあるので、予約の1時間前を目指して行きました。でも、この日は悪天候だったにも関わらず病院はかなり混んでいて、採血まで15分くらいかかってしまいました。おかげで、1時間前までに採血を終える、という目論見が外れてしまい、その後も結構待たされてしまいました。
それでも、午後の治療には差し支えない程度に遅れて呼ばれ、診察室に入りました。
先生は上機嫌で、「放射線治療頑張ってるようですね」と声をかけてくださいました。
血液検査の結果を見ながら、肝機能や腎機能に問題がないこと、白血球数やヘモグロビンの値も回復していることなど、順調なことを説明してくれました。なお、気になっていたヘモグロビンは12以上になっており、数値上「貧血」とは言われない状態まで回復していました。とは言え、K医師の基準ではまだ足りないのですが。
主治医の先生は触れませんでしたが、タンパク質関連はまだ数値的に不足しているため、まだまだ「完全回復」には遠い感じでした。
体調的に不調を感じることは無いのですが（手足のしびれが残っている以外）、血圧が低いのが気になっている、と言ったところ、「立ち上がる時等、急な動作に気をつけてください」と言われました。確かに、昔は何度か立ち眩みから失神したことがあり、これは危ないですからね。最近は無いですが、現在の血圧（上が90前後）を考えると気をつけないといけません。
最後に胸を見せて現状確認。色はついていますが、思ったより薄いらしく、「このくらいなら上等です」とのこと。放射線科の先生も毎回しますが、首、鎖骨周りも触診して、問題ないと言われました。リンパの腫れの確認でしょうかね？
次回は3ヶ月後で、また血液検査から。その後も3ヶ月おきで、定期的に画像診断も入れていくそうです。トリプルネガティブの場合は5年以内の再発が怖いので、それまではきちんと検診しましのうとのことです。
午後の放射線治療も終えて帰宅してから、K医師に血液検査データを見せたところ、「貧血の改善が順調ですね」と返ってきて一安心。続けて、「ここからは栄養が体の再生に使われるので、回復はここからが本番」とのこと。引き続き、油断せずに栄養管理を続けないと。「好きなことをするのが大事」とも言われたので、少しずつ、楽しいことを増やしていきたいです。
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