病院について、濡れた帽子を交換したところで、先に受付を通し、荷物が邪魔なので先に預けます。
入院受付をしている「患者総合支援センター」に行き「今日午後に入院なのですが、先に検査があるので荷物だけ預かってください」と言って、キャリーケースを預けました。結構早く家を出たのに、この時点でもう11時半頃だったと思います。
夫はこの日仕事でしたが、お昼までには抜けて病院に来る、という話でした。
検査前にお腹いっぱいにするのも何なので、早めのお昼として、院内のコンビニで軽食を買って先に食べ、電子書籍を読みながら待っていたら、しばらくして夫がやってきました。
夫にもお昼を食べてもらって、検査の30分前には中央放射線部の受付に移動しました。
センチネルリンパ節シンチ・注射
受付に書類を出すと、即座に「すぐご案内できますよ」と言われ、すべての荷物を夫に託して核医学検査室に入ったのですが、考えてみたらそこは待合室で、時間つぶしできるもの、せめてスマホくらい持ってくればよかったとちょっと後悔しました。
待合室にはもうひとり女性が待っていたのですが、先に私が名前を呼ばれると、なぜかもう一人の方も立ち上がり、再度名前を確認されて、私のほうが更衣室に入りました。
もう一人の方は、先に待っていたので呼ばれたのは自分だと思いこんで立ち上がったようですが、後から入った私が先に呼ばれたので不満を漏らしていたようです。どうやら、同じ日に手術を受ける方で、入院も検査も同時刻の予約だったようです。私のほうが先に手術を受けるので、検査の順番も私のほうが先になるらしく、そんな説明を受けていました。
そんな訳なのでその方もすぐに呼ばれて隣の更衣室に入りました。
更衣室で上半身だけすぐにはだける状態にして、処置室で待っていましたが、ただ待つだけは長かった。おまけに、先生が外来長引いたとかで遅れてきたので余計に…。
先生が入ってくると、さっそく注射です。
先に説明してくれた方が、「麻酔も無しに射つんですが、かなり痛いです」と脅してくれたので覚悟していましたが、確かに注射としてはそこそこ痛かったですが、大したことはありませんでした。ただその後結構力を入れて揉み込むので、その方が少し痛かったかな。
その後けっこう大きな絆創膏で右胸を覆われ、マーキングをされました。
撮影はこの後2~3時間後とのことで、入院してから、病棟の方に連絡が来るとのことでした。
センチネルリンパ節シンチ・撮影
入院手続きのあれこれについては次回に譲るとして。
頼んであった病院のパジャマに着替えてから、撮影に呼ばれたので再度核医学検査室へ。
注射のときに一緒になった女性は当然今回も来ていましたが、まだ普通に私服でした。入院手続きのときにも隣にいたと思うので、もう入院しているはずなんですがね?
今回も先に私が呼ばれて、検査着に着替え、検査室に入ります。
以前に骨シンチで来たこともあるので、横になっておとなしくしていれば良いのかと思ったのですが、センチネルリンパ節シンチの場合、注射した辺りに鉛の板を乗せ、それを自分で押さえた状態で撮影するようです。
体勢が決まればあとは待つだけ。じっとして寝ていれば10分くらいで終わりました。
この検査の結果でリンパの流れに問題がなく、転移もなければ手術のときにリンパ節を郭清せずに済むそうです。
とりあえず、準備完了、といったところでしょうか。
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