特に問題もなく過ごしているうちに、あっという間に3回目。毎週投与だと早いです。
ちなみに、前回点滴終了直後に気になっていた青あざは全然消えませんでした。痛くないのでたぶん問題ないですが。
今回は、先生に手術のことを確認しようと勇んで参りました。
いつものように採血~問診票記入&体温・血圧測定。
今回は関東地方の大雪翌日だったので、病院はいつもより空いていてスムーズに進み、採血からきっかり40分くらい、病院に入ってから1時間もかからずに診察室に呼ばれました。最速記録かも。
最初に血液検査の結果を見せられます。
白血球数がヤバいです。2100(個/mm. 正常値は3300~8600)。前回が2800でその前が2900なので激減と言っていいでしょう。それでも、好中球数が50%で1000を超えているので今回は行っちゃいましょう、ということになりました。
次回はスキップの可能性が高いそうです。「1回飛ばせばたぶん回復するでしょう」と仰ってましたが、当初から基準値以下なので本当に回復するのかちょっと心配ではあります。それに、1回飛ばすとそれだけ抗がん剤の期間が長くなるということですよね…。すでに3週間くらい延びているのに…。憂鬱です。
そして、手術のことや放射線のことを聞いてみました。
「最初のときに、手術が終わったら治療は終わりとのことでしたが、部分切除だと普通放射線治療があるみたいですが…」と尋ねたら「それは抗がん剤の話ね。部分切除だったり、全摘でもリンパに転移があったりしたらその後は放射線治療になるよ」とのこと。良かった。ここの病院で放射線治療できるんだ。一つ心配事が減りました。でも、放射線治療があるなら、部分切除の場合、先はまだ長いということですね。
「リンパ節と言えば、リンパ節は必ず取るんですか?」「取るよ。というか、転移があるかどうか確認する。無ければ取らない。」とのこと。つまりセンチネルリンパ節生検をするということみたいです。転移があったら取るんですね。了解です。
「あと、こちらでは再建はやってないんですよね?」「再建はできないので、希望があれば別の病院を紹介します。二次再建なら、手術が終わってから。同時再建を希望するなら、最初から。どこの病院も手術枠は2ヶ月先くらいまで埋まってるから、同時再建希望なら早めに言ってください」とのこと。
いろいろ納得しました。同時再建したいなら、とっとと決断しなければならないけど、それ以外なら、こちらの病院でゆっくり治療しながら考えれば良い感じですね。
とりあえず、同時再建は今からだとちょっと難しいかな、ということで、再建するなら二次、ということでしょうかね。再建するかしないかも含めて、じっくり考えたいと思います。
あ、前回点滴後の青あざについては「それは針を抜いてから押さえ方が足りなかったんだね」とのこと。うーん、ちゃんと押さえてはいたけど、たしかに抜くときに何かあったのかも。抜いた直後はちょっと痛かったし。でも、問題ないようで良かったです。
さて、そんな感じで、今回は早々と化学療法室に向かうことができました。
早かったからか、いつもに比べて全体に空いていて、薬の用意もスムーズだったような…。
ただ、今回はルート取るときにやられてしまいました。刺したけど通らない…。失敗です。右手親指の延長くらいのところ。実は以前にも一度失敗しているルートかも。看護師さんにそう言ったら「それを先に言ってください」と言われちゃいました(汗)。まぁそうですよね。次回はそこを選ぼうとしたら言います。
今回は他に見つからなそうだったので、左にしてもらいました。ほら、パクリタキセル始めるときに先生から言質とったので。本当なら絶対ダメ、という先生が多いらしいんですけどね。左は良い血管があるので、使えればだいぶラクなのですが、次回はさすがに右でしょうね。
前回同様、心電図モニタと保冷剤を看護師さんがセットしてくれて、点滴開始です。
その後相変わらず栄養士さんと薬剤師さんは来ましたが、今回は2人ともいつもの人ではなかったせいか、割りとすんなり終わりました。というか、ちょっと上の空だったかも。
というのも、この日は期間限定でマンガ「二月の勝者」が翌日までコミックス既刊分全話無料配信されていて(ビッコミとサンデーうぇぶり限定)、ひたすらそれを読んでいました。なので、話しかけられてもちょっと気が入っていなかったのと、時間経過が全然気にならず、感覚的には「あっという間」に点滴が終わってしまったのでした。
『二月の勝者』、19巻まで無料で読んだのですが、いいところで終わってたので続きが気になって最新刊買ってしまいました…。まんまと策略にハマってますね。
それはそうと、そんな感じで今回の点滴も無事に終了。今回はお昼前に終わってしまいました。
白血球数少ないけど体調は悪くないので、帰ってから雪で溜まった洗濯物を片付けて、干し切れない分はコインランドリーに行ったり、買い物したりといつも以上に精力的に動いてしまいました。
少なくとも、ドセタキセル投与後の3週間と比べると、ずいぶんラクに過ごしていると思います。
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