そういうわけで、コロナ感染とともに始まった4クール目。
1週目はコロナ感染とともに過ぎていき、2週目の週末、ようやく外出できるようになり、仕事に復帰しました。
コロナ療養中
その間、ネットスーパーに大変お世話になりました。外出できなくても、生鮮食品を入手できる手段があるのはありがたいです。
食欲もあまりないので、朝はプロテインのスープとフルーツ、昼はフリーズドライのスープにご飯を入れた簡易雑炊(夫はカップ麺を食べていました)、夜は土鍋に雑炊を作って二人で食べるという生活をしていました。先に回復した息子は基本放置で、朝、米だけ炊いておいて後は勝手にやって、という感じでした。まぁ、一応成人男性だし、社会人なのでその点はラクでした。
食生活がそんな感じだったせいか、コロナに感染中の1週間で体重が3kgほど落ちました。
ただ、回復してからは咳が残ったものの大きな体調不良はなかったので、3週目に入ってからK医師のところに行ってきました。
K医師の診察
K先生からは、「体調が悪くないと思うのは、アドレナリンが出ているからです」とのこと。本来なら良くないはずなのに、体が頑張ってしまって自覚できないのだそうです。本当は、あまりアドレナリンは出したくないそうなのです。
そんなわけで、今まで飲んでいた漢方、ツムラの人参養栄湯を、2ヶ月間だけ、煎じ薬に変更することになりました。やはり、エキス顆粒よりも、生薬を直接煎じた薬のほうが効き目が強いそうです。その場で書いていただいた処方箋は、薬を煎じてくれる薬局さんに直接送られてしまったので、その場ではいただけず、何が来るのかちょっと不安になりました。
煎じ薬
K医師の指示で、CLINICSというアプリを入れておくと、その日のうちに連絡が来て、翌日にオンライン服薬指導を受けることになりました。
予約の時間になると、アプリを通じてビデオ通話で薬の説明等を受けます。先方の薬局はなんと秩父にあるので、そちらから送られてくるそうです。今回は、漢方以外の普通の薬もすべてそちらから同時に送られてくるようです。なお、料金はカード決済で先に行いました。
今回は60日分お願いしました。煎じ薬がそんなに持つのか心配でしたが、直射日光や暖房に直接当てないようにすれば、2ヶ月半くらいは大丈夫だそうです。
そして土曜日、大きなダンボールが届き、その中に、1回分ずつプラパックに充填された大量の煎じ薬(+他の薬)が届きました。
写真のようにパンパンに入っているので、実はちょっと扱いが難しく、外食時は持っていくのが無理そうです。
パックのまま湯煎するか、慎重に器にあけて電子レンジで温めて飲みます。
領収書を確認すると、薬価は払った金額の半分以下で、煎じ代金と送料だけで1万円を超えていました…。まぁ、そうですよね。
なお、処方箋によると、今回の煎じ薬には「人参養栄湯」のような名前はなくて、いわゆる生薬が12種類入ったものでした。オーダーメイドということでしょうか。ただ、内容を比べてみれば、基本、ツムラの人参養栄湯と成分は同じでした。
そして、飲んでみると、結構美味しくいただけます。たぶん、体に合っているのでしょう。飲むと少しポカポカします。これを続けることで、体力が回復することを祈りたいと思います。
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