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抗がん剤(AC療法)3回目~乳ガン治療記17

さて、3回目です。

3回目ともなると、いろいろな意味で慣れてきて、朝ものんびり準備して、10時30分の診療予約に間に合うよう(40分くらい前には採血が終わるよう)、9時過ぎのシャトルバスに乗って病院にむかいましだ。

最初に自動受付に診察券を通したところ、カードエラーで読み込めず、有人の受付に行ったところ、予約時間が8時半になっていてびっくり。あれ?、10時半で予約したはずなのに…。でも、注釈があって「時間未定」とも書いてある。どっちなんでしょうね?

とりあえず、採血に向かいます。この時間はそれほど混んでなくて、割とすぐに呼ばれて無事採血。外科の受付に行くとやはり、「予約は8時半なんですが…」と言われてしまい、「いえ、先生とは10時半でお約束したはずです」との問答。とりあえず、そこはそれで通してもらい、血圧と体温を測って問診票に記入し、前回と同じように1階に降りて軽食をとりながら時間をつぶし、外科に戻りました。

戻ると、割合すぐに呼ばれて先生とお話しします。

血液検査の結果は、とりあえず問題はないけれど、白血球数やヘモグロビン、好中球数等は基準値内とは言え順調に下がっており、タンパク質関連は軒並み「L」。ちょっと先が思いやられます。

処方薬の確認では、毎回出していただいている2日目3日目に飲むステロイドの吐き気止め、デカトロン、食前に飲むメトクロプラミドのほかは、半分くらい使った酸化マグネシウムの追加をお願いしました。

そして、しこりの確認。「たぶんかなり小さくなったと思います」と申告すると、軽く触診した先生も、「うん、だいぶ小さくなっているね。効いてる証拠だよ」と言ってくださいました。ありがたいことです。

診察室を出ると事務の方が次回の予約表と処方箋を持ってきてくださいます。次回の予約表がまた早い時間になっていたので、10時30分に書き直していただきました。処方箋には、なぜか酸化マグネシウムが入っていませんでしたが、面倒なのでそのまま受け取ってしまいました。

その後はこちらも前回同様、先に軽く昼食をとってから化学療法室に向かいました。

今回はルートを取りに来た看護師さんが過去2回とは別の方で、左腕から取ろうとするので、「左で良いんですか?」と聞いたところ「特に指示されていないので」みたいな感じでそのまま左腕を探していました。そう言えば私も今回は確認しませんでした。左で良いなら、腕の裏側に良い血管があるのを知っているのでお知らせしたところ、「良すぎて怖いですね」と言われるくらい太い血管を見つけて、早速そこに刺していきました。

今回もAudibleを聴きながら待ち時間を過ごし、薬が届くと点滴が始まります。前回は薬が入っていかなくて心配しましたが、今回はそんなこともなく、また、左腕だったので利き手が自由な分、ラクに過ごせました。

相変わらず、栄養士さんと薬剤師さんがやってきて話をしてくれます。3回目ともなると、毎回似たような話になるので、特に問題もなく終わりました。

赤いドキソルビシンが入るときだけはちょっとドキドキしますが、それが終わってしまうとホッとして、あとは終わるまでのんびり過ごすだけです。3回目も無事に終わったので、後1回、なんとか事故なしに終えたいものです。

点滴が終わると、あとは会計して帰るだけです。

今回は、毎回行っている自宅近くのスーパー内の薬局が改装中でお休みなので、病院近くの薬局に寄ろうと思ったのですが、なんと、一番近い薬局でも大通りまで出ないといけないことが判明。それだと、シャトルバスに乗るのに不便です。なので、シャトルバスが着く地元の病院の近くの薬局に寄ることにしました。こちらは、帰り道沿いにあるので便利なのです。

久々に行ったので知らなかったのですが、こちらの薬局も、いつものスーパー内の薬局と同じアプリのお薬手帳を使えることがわかり、あらかじめ処方箋を送信しておくと、早く受け取れることがわかりました。この日は直接持ち込んだので結構待たされてしまいました。おそらく先に送信していた人があとから来て先に薬を受け取ったりして、私の後から入ってきてかなり待っていた患者さんは文句を言っていました。次回もこちらの薬局の方が便利だし、私も先に送信しておこうと決意しました。

というわけで、3回目投与、無事終了です。

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