「転スラ」にハマッたと書きつつ、本の感想は書けていない状況が続いておりますが。
一応、既刊分は読破しました。なかなか迷走しているようで、Web版からストーリーがかなり離れていますし、刊行間隔も開いているので、先が見えない状態ですかね。
それでも、世界観やキャラクターは好きなので、新作が出るとなればやはり見に行かざるを得ません。
というわけで、早速映画を観てきました。
あらすじ
【魔国連邦】の西に位置する【ラージャ小亜国】。
かつては金の採掘で栄えていたが、今はその繁栄は見る影もなく、
湖は鉱山毒に侵され、国は危機的状況に陥っていた。女王「トワ」は、王家に代々伝わるティアラの魔力を使い、毒を取り除いて民を守っていたが、
その代償としてティアラにかけられた呪いを全身に受けてしまい、命を蝕まれていた。そんな中、テンペストに突如現れた、大鬼族オーガの生き残り「ヒイロ」。
ベニマルたちの兄貴分だったというヒイロは、トワに命を救われ生き延びていたのだった。
自分を救ってくれたトワと【ラージャ小亜国】を守るため、
テンペストのリムルに助けを求めに来たヒイロは、ベニマルと運命の再会を果たす。ラージャの危機を救うため、そしてトワにかけられた呪いの謎を解くため、
上記公式サイト「story」より
リムルたちはラージャへ向かうが…。そこには驚くべき陰謀が待ち受けていた!
感想
このお話は、時期的にはアニメ2期の直後ということでしょうかね。リムルは覚醒魔王になっていて、大賢者もラファエルに進化している状態ですね。
最初のオーガの里襲撃については、アニメで言うと1期の割りと頭の方で、生き残り衆が逃れた後、ということなんでしょう。それから、ヒイロはラージャ小亜国に移送されて回復したと。
いずれにせよ、原作もアニメも知らない方には意味不明な「一見さんお断り」の映画です。「鬼滅」もそうでしたが、最初に説明とか一切なし。ファンにとっては潔くてありがたいですが。
それでも、基本的にはラージャの話なので、オリキャラのヒイロとトワが中心で、ヒイロがオーガの里出身ということで、ベニマルやシオン、シュナは活躍しますが、他のレギュラーメンバーの出番は少々控えめです。
特にベニマルは、兄貴分だったヒイロとの再会、ということで、出番多めです。闇落ち(?)したヒイロとの直接対決もあるしね。
個人的にはディアブロが好きなので(ディアブロって本当に「本好き」でいうハルトムートの立ち位置ですよね。「リムル様ラブ」が炸裂していて)、もうちょっと暗躍してほしかったのですが、こちらも出番はそれほど多くありません。とは言え、まさかのヴィオレ(後のウルティマ)登場で、ヴィオレに対してマウント取っているシーンは良かったです。できたら、今回の事件の黒幕、ラキュアも彼にやっつけてほしかったな。
ヴィオレの配下の2人、映画で見たときは後のエスプリとアゲーラかと思ったのですが、違ってました。ヴァイロンとゾンダですね。正直、ウルティマの配下だけ、印象が薄くて覚えていませんでした(汗)。彼らが活躍するのは、本編ではまだまだ先ですね。
まぁ結局のところ、リムル(+ラファエル)がチート過ぎるので、ハラハラすることは全然無いんですが、それが転スラなので(笑)。
とりあえず、ファンなら観て損はないと思います。本編には大きな影響もありませんので、観なくても大丈夫かもしれませんが。
「入場者特典」について
そういえば、入場者特典として小冊子をいただきました。
今回の話につながる、ヒイロがベニマルを助けて角を一本失ってしまうお話、川上泰樹さんの漫画で載っています。
後は、シリーズを描いている方々のイラストや4コママンガがたくさん。
それから、原作者伏瀬さん、コミカライズの川上さん、アニメプロデューサーの杉本さんの三者鼎談も載っていて、最近もらった入場者特典の中では(自分の中では)結構読み応えがあって豪勢だと思いました。
限定80万部だそうですが、まだあるのかな?
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