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新宿区民オペラ「仮面舞踏会」を観てきました

先週末、新宿区民オペラ「仮面舞踏会」を観てきました。

チケット入手の経緯

以前「ドン・カルロ」を観に行ったときに入っていたチラシでチェックしていたのですが、チケット入手の段階でちょこっとありました。

問い合わせ先にホールがあったので、そこで扱っているのかと思い、電話したところ「チケットの取り扱いはありません」とすげなく言われてしまったのでした。事務局に電話しようかと思ったのですが、ちょうど、個人名と携帯番号、そして「チケット申込み」と書いた小さいシールが貼ってあったので、ここにかければよいのかしら?、と思って電話したところ、なんと出演者(歌手)の方の個人電話でした。

どうやら、「ドン・カルロ」に出演なさっていた方が、自分が出る公演のチラシを挟んでいたようです。

そこで、チケット購入を申し出たところ、大変喜んでくださったのですが、なんと、ご出演日が私達が行きたい日では無い方でした。本来なら、出演しない日のチケットは持っていないそうですが、「せっかくお電話いただいたので」と、わざわざ手配してくださり、郵送してくださいました。巖淵真理様、本当にありがとうございました。おかげさまで無事鑑賞できました。この場を借りて御礼申し上げます。

あらすじ

17世紀末、イギリスの植民都市ボストン。総督リッカルドを讃える声に紛れて、総督暗殺の陰謀が囁かれている。リッカルドの秘書で親友でもあるレナートは、彼の身を誰よりも案じている。しかし、リッカルドはこの忠実な部下の妻アメーリアを密かに愛していた。リッカルドは、巷で評判の女占い師ウルリカの話に興味をそそられ、自ら変装をして彼女を訪ねる。ウルリカはリッカルドとは知らずにその手相を見て、「今日、最初に握手する人物に殺される」と予言する。そこへ遅れてやってきたレナートがリッカルドに挨拶し、彼の手を握る。アメーリアも、不倫の恋の苦しみを癒そうとウルリカに助言を求め、「真夜中に一人で郊外の処刑台に生える草を摘んでくるように」と言われる。

真夜中、ボストン郊外の処刑場でアメーリアが恐怖に震えていると、リッカルドが現れ、驚くアメーリアへ愛を告白する。アメーリアも秘めた想いを打ち明け、二人が不倫の愛と苦しみに陶酔していると、リッカルドの身を案じたレナートが、暗殺を企てる一行の尾行を知らせに来る。リッカルドは顔をベールで隠したアメーリアをレナートに託して逃げ去るが、リッカルドをとり逃した陰謀家達の前でアメーリアとリッカルドが一緒にいた事が判明し、レナートは嘲笑の中で愕然とする。

妻の裏切りを知ったレナートは、死によって罪を償うようアメーリアに迫り、リッカルドへの復讐を誓って仮面舞踏会での総督暗殺計画に加わる。一方、リッカルドはレナート夫婦をイギリス本国に送還し、自分の恋も清算しようと決心する。そして、華やかな仮面舞踏会会場で悲劇が起こる。レナートに刺された瀕死のリッカルドは、彼に帰国栄転の任命書を差し出してアメーリアの潔白を誓い、夫婦の幸福を祈って息絶える。

新国立劇場公式サイトより

本編感想

区民オペラということでチケットは5000円と、オペラとしてはかなりリーズナブルなため、伴奏はピアノかと思いきや、フルオケでした。おそらくは地元のアマチュアオーケストラでしょう。このお値段でオケ伴奏のオペラが観られるのは、学生オペラくらいかと思っていたので僥倖でした。

それにしても、仮面舞踏会は初めて観たわけではないのに、ストーリーをよく覚えていないことに気づきました…。最終幕の華やかな仮面舞踏会のシーンと、タイトルの印象が強すぎて、そこばかり覚えていたので、なかなかそのシーンに行き着かないなぁ、なんて思ってました。

ひょっとして、いつも前半は寝ていたのか?(可能性大。)

今回はバッチリ目覚めて観ていたので、ようやく話の筋はわかりました。

改めて、第1幕って、ほとんど男性しか出てこないことにびっくり。ズボン役の女性歌手はいますが、役としては男性。合唱も男声合唱のみ。これって市民オペラ向きじゃないですよね。これができるあたり、さすが東京です。

いつも思うけど、暗闇でも、ヴェール被ってても、自分の奥さんくらい、顔を見なくても普通はわかるよね。とか、ただ外で男と会っていたくらいで、「不貞だ、死ね!」っていう乱暴な話とか、やっぱりオペラだなと。そういう荒唐無稽なところに突っ込んではいけないんですよね。1日か2日で運命が大転換しちゃうとか。まぁ、いつものことです。

ソリストの皆さんはとても良かったと思います。中には、後ろの方、聞こえるかな?、という方もいないことはありませんでしたが、最前列で観ていたので問題なし。

オケはアマオケなので時々不安定な部分がありましたが、アマチュアでこれだけの大曲を壊れずに演奏できるのだからすごいと思いました。自分の歌のことを考えたら、うん、すごいです。

とりあえず、休憩含めてたっぷり3時間、楽しませていただきました。

そういえば以前にも観ていた「新宿区民オペラ」

新宿区民オペラはコンスタントに上演されているんですね。この大ホールでやるのと、小ホールでやる「実験劇場」とを、それぞれ年1回くらいのペースでやっているみたい。

考えてみたら、何年か前に自分の先生が「実験劇場」の方に出ていたのを見に来たことがありました。さらに、先生の奥様が本公演で準主役だったことも…(その時は見に行けなかった。)ここは常にチェックすべきでしたね。

次回は暮れに「実験劇場」で「サンドリオン」。来年の本公演は椿姫だそうなので、またチケットが買えたら来たいと思います。

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