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発表会までに高音攻めを攻略しないと

声楽のレッスンに行ってきました。

うかうかしているうちに、発表会が今月末です。
まだ暗譜どころかちゃんと通して歌いきる自信すらありません。マズいです。

梅雨が明けて急に暑くなったので、寝室の冷房の温度を下げられたせいか、気持ち喉がいがらっぽい気がします。
いかんいかん、この時期そんなこと言うとコロナを疑われますね…。
喉以外は何の症状も無いのですが。

でも、歌の方はそのくらいのほうが調子良かったりするんですよね。

発声練習でも、今回はHi-D(とっても高い「レ」)まで問題なく出ていたのを確認しました。
前回はCis(とっても高い「ド#」も怪しかったような…。

曲のレッスンに時間をかけたいので、発声はそこそこで歌に入りました。

「くちづけ」

発声のときに「今日は割と調子いいかも」と思った通り、一度も止まらずに最後まで通せました。戻って「ここで終わっちゃいましたね」と先生に指摘されたのは、8ページ目(全10ページ)の後半。
確かに、この辺りからが一段と難しいところではありますが、逆に、ここまでは先生から見ても終わっていなかったのであれば、なかなかの進歩かなと。
とは言え、ここから先は歌詞がほとんどなくて声で聞かせるところなので、なんとか声がなくならないように、喉を締めないように、気をつけましょう。

「ドレッタの夢の歌」

こちらも、歌詞こそ覚えていませんが、だいぶ、形になっては来ました。
問題のFolle amore~の部分は、拍が取れるようになりました。
ただ、2回めのAh mio sognoの方がさらに難しく、そして最後に4/8になるところがまだ怪しいです。
まずは拍をちゃんと取れないと…。

この曲も、声を聞かせないといけない、特に高音部の白玉を、ただ出すのではなくて、ちゃんと支えの入った声にしないといけません。
永遠の課題かも。

でも、いつもは最後の最後に本当に声がなくなってしまうのが、今回は最後まで出し切れました。
やっぱり調子が良かったんでしょう。
とは言え、本番で調子が悪くてもそれは言い訳にならないので、悪くても悪いなりに歌えるようにならないとダメですよね。
この曲はまだもう少し慣れが必要かと思います。

「ルチア」の二重唱

ドレッタの後続けてなので、結構きつかったです。

今回は3曲とも全体的に高いのです。
いや、若いときは高い音をいくら続けても全然平気だったのですが、最近は「声がなくなる」というのを何度も実感してまして。
以前なら、出る範囲の音なら迷わずピヤーッと出せたのが、準備段階で「あ、これ出ない」と感じることがたびたびあります。
少し休めばまた出るので、その前の使い方、休みの入れ方が良くないんだと思います。
この曲も、少しずつ上ってきて途中にB(「シ♭」)が何度か出てくるのですが、たまに届きません。
最後の最後に出てくるBは問題ないので、やはり歌っている間に使い方が悪くて消耗してしまうんでしょうね。

さて、次はもうピアノ合わせです。
せめてそれまでには止まらずに歌えるようになっておかなくては。

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