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輸入譜は難しいらしい

発表会の曲も決まったので、少しずつ練習用midiを作っています。

もともとは夫が買ったはずの楽譜作成ソフトですが、なぜかここ数年ずっと、midi作りは私の仕事になっています。

全音や音友の楽譜は印刷がとても綺麗なので、私の古いスコアメーカーFXでも、スキャン⇒認識で9割くらいはそのまま認識してくれてラクなのですが…。

問題は輸入譜です。

「愛の妙薬」の二重唱は、日本製の楽譜がないようなので、リコルディのヴォーカルスコアを使います。とりあえず認識させてみましたが…。

いやぁ、ボロボロです(涙)。

なんとなく全体にかすれ気味なのと、何より四分休符が私たちの知っている形ではないので、スコアメーカーには理解できないようなのです。

楽譜

写真は冒頭近くのある小節ですが、赤丸で囲ってあるのが四分休符です。私も最初は「何だろう?」と思いましたが、前後を考えると四分休符しか考えられないのでそうなんだろうと理解しました。

でも、日本製楽譜作成ソフトであるスコアメーカーさん、それも古い古いバージョンのFX(2006年発売だそうです)には、まったく理解できないみたいで、ことごとく落としてくれています。

おまけに、画像の音符にある旗も、何本なのかわからないみたいで、八分音符は四分音符に、十六分音符は八分音符と認識されていたため、もうほぼ全面的に修正が必要です。

もちろん、最新版ならもっと精度が上がっている可能性はありますが、手元にあるのはコレだけなので仕方ありません。

もうひとつ、これは二重唱ですが、ヴォーカル部分は一段で書いてあるので、手動でのパート分けが必要で、これまた別の手間がかかります。

そんなこんなで、たった2ページ半を認識・修正するにも結構な時間がかかってしまいました。

でもまだ10ページ以上残ってます…。

考えてみたら、前回もこんな感じですっごく苦労したんですよねぇ。

ヴォーカル部分は全面的に手打ちしたほうが早そうですが、伴奏部分はそうとばかりも言えず…。全部打ち込んでいるとイライラが募るので、とりあえず認識させてみようと思います。

発表会まで先は長いので、苦労しても早く作って練習に使えるようにしないと。

ちなみに打ち込みはPCのキーボードを使います。入力用のキーボード(ピアノ型鍵盤のほう)を持っていないので…。オクターブ替えとかめんどくさくてマジにイライラしますが、それでもマウスで一個ずつ動かすよりははるかにマシ、ということで。

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