さて、ついに第3期がスタートしたので、アニメも感想を書いていきたいと思います。
本当はもっと早く更新する予定だったのですが、金曜にコロナワクチン(3回目/モデルナ)を射った結果、週末は丸々寝込んで終わってしまいました。少しはブログを書き溜めるとかしたかったのですが、書きかけを進めることすらできず…。特に土曜日は一日中38度超の発熱が続いてつらかったです。
なんとか復活しましたので、またブログもなるべく日を置かずに更新したいと思います。
先週まで1~2期の再放送をしていたのですが、そこは再放送。今回で3~4回目の視聴なので、感想書きづらいですよね。というわけで、今回初放送の第3期から感想を書いていきたいと思います。
なお、地上波は関西読売テレビが月曜深夜、首都圏は東京MXテレビが水曜22時~それ以外はBSフジ、WOWOW、AT-Xと地方には少々不親切な状況です。ただ、配信はdアニメストアが最速先行で毎週月曜深夜から、他の配信は日曜深夜または翌週月曜深夜からだそうです。私はAmazonのプライム会員ですが、プライムビデオ、第1期から全話復活しているので、未視聴の方、今からでも間に合いますよ!
さて、いよいよ第3期第1話(通算27話です)。
あらすじ
秋の終わり。マインは聖典絵本を量産して売り出したり、鍛冶職人見習いのヨハンにパトロンになって欲しいと頼まれたり、次の目標へ向けて精力的に本作りに取り組んでいた。だがそんな中、インク協会会長のヴォルフが、マインのことをかぎ回っていることがわかる。マインはベンノからある事を提案されるのだが……。
TVアニメ「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」公式サイトより
オープニング
少なくとも、2期までより凝っている気は…しました。作画に力が入ってます。少しは予算、増えたんでしょうか? まぁ、書籍が600万部売れてるそうだし、関連グッズ出しまくりだし、TOブックスさん、儲かってますよね…。
フェルディナンドの重要度がより上がっている、というのをヒシヒシと感じます。あと、某新キャラ、予告等ではものすごくフィーチャーされているので重要人物臭プンプンですが、今のところ露出控えめ。途中から変わるのかな? 10話しかないらしいですが。
本編
前シリーズまでの振り返りとかは特になく、いきなり始まりましたね。先週まで再放送を見ていた人たちには、すんなり続いて入っていける作りだと思います。そういう意味でも、未見の方はぜひ第1期から見てください。今なら無料配信もあちこちであります。少なくともAmazon Primeは会員なら全話無料。
冬支度~絵本を売る話
最初は冬支度の話。本来はトロンベ討伐より前の話もありますね。振り返りで出すのはアニメの得意技ですが、うまいことできていると思います。
それにしても、服選び関連のエピソードは全カットですね。これは2期の話ですが、ルッツが見習い服を作る話や、みんなで中古服屋にマインの服を選びに行く話とか。確かに、アニメだけ見ている時は特に違和感を覚えなかったので、そういう意味ではエピソードカットの仕方が上手なのだと思います。気になるとしたら、下町貧民街のボロ服が意外に色とりどりなところ…。これは演出上仕方ないのかな。本来色彩なんてものは無いくらいにボロボロらしいので。
商業ギルドに行ったらフリーダ登場。フリーダの頭の大きさと肩幅のバランスがちょっとおかしい気がしますが、どうなんでしょうか? ここも、いきなり眷属本の話が出てきて唐突なのですが、それは本来の細かい流れを知っているからなのかな。この辺りだと、まだまだ神様関連の情報は少ないですよね。
ヨハンと金属活字
ヨハン登場。ヨハン、アニメでは初登場ですよね。本来はとっくにマインの無茶振りに振り回されていたのに、そこは全カットされてましたから。で、金属活字を作る段階で、ようやく出てきました。これからマインに振り回される日々、というか金属活字に振り回される日々が始まるんですね。不憫。
そして、お約束の「親子」ゲンカ(笑)。ほぼ漫才ですが、アニメで見ると楽しいです。
お家に帰るとトゥーリとエーファが下着を作ってくれています。ドロワーズ初出。ここはアニメオリジナルですね。ギュンターがタニエを持ってきてくれるのも。タニエが栗っぽいものだっていうの、こうやって絵で見せられるとよくわかっていいですね。
インク問題からの不穏な雰囲気
インクを巡る陰謀の話。こういう裏話もアニメで初出。主人公視点では見えませんからね。回想シーンで出てくるインク工房訪問の話は、2期の時期(トロンベよりだいぶ前)です。インクを作るのも大変だったけど、そこはサラッと流されてましたもんね。こうやって、必要な分は回想で補っていくんでしょうね。
そして、いよいよインク協会がらみの話から、マインの周囲に危険が及ぶようになって、いきなり神殿での冬ごもりへ。インク協会の会長に金を渡している貴族、初出なんですけど、誰? なお、原作でも誰とはわかっていないんですが、ここで明かされるんですかね? ついでですが、ヴォルフが思ったより若かったし普通の人っぽかった。貴族と独占的に取引しているっていうから、もっとギルド長みたいな年寄りで服装もビラビラしてる人かと思ってました。
エンディング
最初見た時はよくわからなかったのですが、印刷の歴史の絵が展示されている、っていうかんじ? 最後PCまで出てきたのでちょっと混乱しました。どうやら、今回のアニメのために取材した印刷博物館にインスパイアされたらしいですね。曲は坂本真綾さんで、やっぱり今までに比べて力入ってるんじゃない?、と思います。
予告その他
そして、予告のミニキャラマインと神官長の掛け合い。うーん、このセリフは神官長っぽくないなぁ。別に良いけど。ここで補足されることも意外に多いけど、今回は本編内にあったことの繰り返しでしたね。
そしてエンドカードは公式イラストレーターの椎名優さん。豪華。ここはこれからいろんな方のイラストが見られるんでしょうね。
あとがき
とりあえずは、久々の新しいアニメに興奮。神に感謝を!
またこの動くキャラクターが見られて満足です。キャラ絵も、以前より良くなってますよね。少なくともマインの美少女感は増してると思います(本音はもっと美少女になって欲しいけど。)。
10話しかないというのは残念ですが、8月に小説の新刊が出るまでの間、何度も見て楽しみたいと思います。
コメント