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「宝石商リチャード氏の謎鑑定シリーズ」第9巻&第10巻 Updated!

感想を書く時間が取れずに読むのだけは先走ってしまったので、第2部の後半はまとめて書いてしまいます。第9巻「邂逅の珊瑚」あらすじ滞在していたスリランカでの戒厳令発令をうけ、日本に一時帰国することになった見習い宝石商の中田正義だが、帰国前にある人物からのメールを受け取っていた。メールの差出人は、連絡が取れずにいたヴィンセント。文面は「話をしましょう」。戒厳令下の慌ただしい中でやりとりをすると、それはヴ...
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「宝石商リチャード氏の謎鑑定 夏の庭と黄金の愛」(第8巻)感想

「宝石商リチャード氏」シリーズの8巻目です。あらすじ夏の南仏プロヴァンスで、正義とリチャードの宝探しが始まる……!きっかけは、リチャードに母のカトリーヌからメールが届いたことだった。カトリーヌが正義に会いたがっているという。どこで正義のことを知ったのかなど、分からないこともあり不審がりつつ、正義はカトリーヌが夏のヴァカンスで滞在しているという、南仏プロヴァンスの屋敷を訪ねることに。到着したばかりの...
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「気分の9割は血糖値」

乳ガン罹患以来、私が定期的に栄養状態等を診ていただいている友人で医師のKさんこと小池雅美先生が本を出されました。この本「気分の9割は血糖値」について分子栄養医学の世界ではすでにカリスマとなっているので、売れ行きも上々のようです。私も早速読みましたが、普段外来で言われていることそのままでした(笑)。というか、いつも言われていることの意味がよく分かるように書かれていました。血糖値の乱高下を防ぐには、血...
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「宝石商リチャード氏の謎鑑定 紅宝石の女王と裏切りの海」(第7巻)感想

6巻まではAudibleで聴いたこのシリーズ、7巻目からは電子書籍で読みます。まずは7巻目。あらすじスリランカで宝石商として修業中の中田正義。山間の都市キャンディに滞在し一ヶ月が経った頃、不思議なメールが届いた。アドレスには「ジェフリー」という名前。件名は「リチャードを助けて」。開くと、リチャードの名前で予約された豪華客船クルーズの旅程表があり、出発は三日後。悩む間もなく、航空券と豪華客船のチケッ...
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「宝石商リチャード氏の謎鑑定」6巻までの感想(Audible)

久々にAudibleでハマったシリーズです。いえ、Audibleでハマったシリーズは実はたくさんあるのです。特に、「准教授・高槻彰良シリーズ」は結構ドはまりして、乳ガン手術の入院前後には小説、ドラマ、コミカライズとコンプリートしたりしていました。ただ、それも1年以上前の話。もちろん最新刊は待っています。他については最近はAudibleで聞き飛ばして満足していることが多かったのですが。この「宝石商リ...
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久々に十二国記ざんまい

十二国記の最新刊が出てからもう5年以上が経ってしまいました。当時は18年ぶりの続編ということで世間も含めて大盛りあがりでしたが、翌年に出るという短編集が延び延びになって未だに出ていない状態で、しばらく熱は落ち着いていました。最新刊の「白銀の墟 玄の月」は、発売当初に一回通して読んだのですが、息子に貸したところ3、4巻が返ってこなくて、結局読み返せていませんでした。ところが今月、ついにAudible...
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乳ガン治療記

「くもをさがす」~乳ガン治療記4

乳ガンの告知を受けたあと、いろいろと情報を集め始めました。人に勧められて、西加奈子さんの「くもをさがす」を読んでみました。私と同じトリプルネガティブ乳ガンの治療を終えて、寛解なさったその体験記を綴られています。私と大きく違うのは、彼女が医療を受けたのがカナダのバングーバーだったこと、彼女はまだ40代と若いこと、かな。でも、私と同じく術前化学療法を選び、その日々や心情が克明に綴られているのは、同じ患...
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2月のAudibleまとめ

『1月のまとめ』をアップするのに思いの外時間がかかってしまったので、2月はなるべくサラッと行きたいと思います。印象に残らなかったものについてはそのように書いてしまうつもりです。2023年2月のAudible再生履歴嗤う淑女 中山七里再び嗤う淑女 中山七里嗤う淑女 二人 中山七里正欲 朝井リョウリセット 垣谷美雨モノガタリ by mercariジョーンズさんのスカート 山田詠美内緒 恩田陸誰がために...
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1月のAudibleまとめ

えーと、Audibleをはじめてからとにかく節操なく聴きまくっている私ですが、どうせなら記録を残しておこうかなと思いました。というのも、アカウントの「再生履歴」というのを見たら、2ヶ月以上前のものは消え去っているようでした。(実際には再生タイトル数の上限なのかもしれませんが。)すっかり忘れてしまうのも残念なので、消えないうちに、ということで1ヶ月毎にまとめて記事にしておこうと思います。なお、契約し...
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11月の新刊その1【本好きの下剋上】コミックス第4部5巻

新刊の感想、12月分を先に上げてしまいました。あとは11月の2冊ですね。コミックス第4部5巻。刊行順調ですね。小説の方はクライマックスですが、コミカライズ4部はまだまだ序盤です。ようやく1年生の講義が終わりそうです。以下、ネタバレあります。表紙表紙はローゼマインとその側近文官(見習い)2人、ハルトムートとフィリーネです。シュタープを掲げるローゼマインは『ロート』を唱えているのかな。『シュタープの実...
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