声楽一覧

見た目はやさしいんだけど…

声楽レッスンに行ってまいりました。

この日は急に寒くて、というか、ここのところ寒暖差が激しくて、少々ノド風邪気味。ハミングからして高音がかすれ勝ちで、どうなることやら、と心配になりました。

跳躍音階では、最高音をついつい勢いで出してしまい、「もっと丁寧に、お腹で音程を作って」と何度も注意されました。意識するだけで違うんですけどね。ただ、最近はその違いが自分の感覚としてわかるようになってきたのを感じます。このときもそうでした。

最近は発声に時間をかけているので、その分曲のレッスンは短めになってしまいます。

いよいよ、新曲の「ああ、いつわり/Non e ver!」(マッテイ作曲)に入りました。

いつも、新曲に入る前に、YouTubeでいろいろな方の歌唱を聴くようにしているのですが、今回の曲は歌っている方が極端に少なくて、日本語タイトルで検索したときはアマチュアの方の、しかも短縮版しかヒットせず、イタリア語で検索し直したところ、今度はタイトルにハングルの入ったものばかり。ハングルが読めないので試しに一つ再生してみたらピアノ伴奏のみだったりと、なかなかこれと言った参考歌唱にたどり着きませんでした。

でも、譜ヅラはそんなに難しくなさそう、ということで、ほぼぶっつけでレッスンに臨んでしまいました。

…結果、やはりそんなに甘くないですね。臨時記号が多いので音程が意外に取りづらく、またリズムも4/4から途中で6/8に変わり、これまた意外に取りづらい…。さすが近代歌曲、譜ヅラほど易しくはないということでした。

それでも、最初なのでなんとか最後まで通して歌ってみるところまでは行きました。細かいところは次回以降です。

スラスラとは歌えなかったのですが、気づくと最初にかすれ勝ちだった声は、いい感じに出るようになっていました。やはり丁寧な発声練習は大切なんですね。

この曲に関して、先生からは、「臨時記号には意味があるので、そこの音程の幅をもっと意識して取ってきてください」とのこと。

今回はオペラアリアの時間がなくなってしまったので、次回はたどり着けるように、少なくとも歌曲はもうちょっと練習しておこうと思います(汗)。


たまには良い声が出ているようです。

2週続けて声楽のレッスンでした。

先週から引き続き、発声が主体のレッスンです。

とにかくさまざまな音形を駆使して、支えと開きを意識して発声するのですが、自分の中で確信を持って身についていることが少ないので、どうしても安定しません。

下降音形では どうしても響きが下がってしまうし、音が高くなると開きが狭くなってしまいがちです。

「音程は開きと支えで作る。ノドで狙うものではない。」と常に言われているものの、ついついノドで作ってしまうため、音階が階段状になってしまい、連続性に欠けてしまったり…。言われて意識すれば少しはできるんですが。以前は意味がわからなかったので、感覚的に開きとお腹の支えで音程を作ることがわかってきただけでも進歩なのでしょう。

これも、何年もかけて熱心に指導していただき、亀の歩みながらも続けてきたおかげでしょう。

今回、先生からは「たまーに、いい音が出るようになってるんですよね」と言っていただけました。すると、同意を求められた夫が「先生、それは厳しすぎます。『たまに』よりはもう少し頻度が高いです」と擁護してくれました。びっくりです。彼は私には厳しいので。

この程度でも、声を褒められることが滅多になかったので、なんだか嬉しくなってしまって、気分も乗りますね。

歌曲の方は、ようやくベッリーニの『6つのアリエッタ』を終了しました。最後の曲は最後まで苦労しましたが、今の私にはとてもいい練習になったようです。

久々にドン・パスクワーレのアリアも前半のみやりましたが、気分が乗っていたせいか、今までで一番余裕を持って臨めました。すっごく難易度の高い曲で、好きだから始めたものの、少々めげそうになっていたのですが、びっくりするくらいラクに歌えて、楽しかったです。やはり、この日は発声をじっくりやったことも影響しているかもしれません。

次回からは新曲+ドンパスのアリアです。でも、発声もう少しがんばります。


息を流しながら、開ける

前回の声楽レッスンの記事の最後に「次回は3週間後」と書いたのですが、実は間にもう一回入っていたのを失念していました。

発表会の練習前にレッスンしていた2曲を久々に歌いました。 6月くらいまではこちらの曲でしたので、3ヶ月ぶりくらいでしょうか。

というわけで、あれから2週間経って、レッスンに行ってきました。

こんなご時世なので次回の本番はいつになるか全然わかりません。ということで、久々にじっくり発声を見直しています。

基本、毎回言われることは同じなのですが、息の流れは止めずに、車線はうんと広く、ただし、実際にはその一番上の細いところを声が通る感じ。

言葉にするとわかりづらいですが、自分としては体中あちことを開いて、その上で鼻腔より上を響かせる感じでしょうか。頭ではわかっていてもなかなか100%再現できないのがもどかしいです。

なかなかつかない響きを豊かにするために、先生もいろいろ表現してくださいます。

私の中では、前回から体の前側、胸の辺りを意識して開くようにしてから、少し「開き(あき)」の感覚が良くなったような気がしています。そして、以前は自分の中の「いい感じ」と先生の求める「いい声」にかなりギャップがあったのですが、それが少なからず解消してきたような気がします。ただ、こればっかりは身につかない限り「感じ」止まりなのが難しいところなのですが。

発声にかなり時間をかけたので、曲のレッスンは歌曲のみとなりました。

ベッリーニの「6つのアリエッタ」より5番「どうぞ、いとしい人よ(Per pieta, bell’idol mio)」

今回で終わるはずでしたが、終わりませんでした…。

ちょうど、発声の課題と合っているようで、この曲を練習することで息を流れを止めずに「開ける」、というところをなんとか身につけたいということでしょう。

実際、どうしても歌になると、発声ならうまくいったことができなくなったりしますので。

次回は一週間後なので、じっくりこの曲と向き合ってこようと思います。