以前から2026年放映とだけ発表されていた「本好きの下剋上」のアニメ第4期について、先日最新情報が発表になりました。
なんと、今回は日本テレビ・読売テレビ系列の全国ネットで、しかも土曜夕方枠での放映だそうです。今までは関東なら地上波はTOKYO-MXだけ、それも深夜だったりしたので、ずいぶん期待されているなぁという印象です。
放映開始は来年春。ということで、早速、過去3期分の再放送が今月から始まりました。1~2期はもう何度も観ていますが、また観ちゃいますよ。
↑ずっとSSL化していなかったアニメの公式サイトも、ついにSSL化しましたね。良かった。
4期から制作スタジオが亜細亜堂からWIT STUDIOに変更になったことで、クオリティが上がることを期待していたのですが、ティザーPVを見ると、更に期待が高まります。
3期(第2部)まではマインが魔術を使うシーンはほぼ無かった、というか、魔力はあっても魔術は教えてもらえなかったので、魔術のある世界ではあっても、あまり前面には出ていませんでした。
今度の4期(第3部)はいよいよ貴族街が舞台。この世界では、魔力を持ち、魔術を使えるのが貴族なので、魔術を使うシーンが頻出するはず。キラキラしいエフェクトはたくさんでてくるだろうし、登場人物の服装も今までの貧民街や神殿とは違ってかなり華やかになるはずです。
それに、「わたしたちの出番はいつ?」とやぎもきしていた声優さんたち(ドラマCDは原作の最後まで作られているので、結構声優さんが役を持っています)も満を持して登場するでしょう。
とは言え、第3部だけでも原作は5巻もあります。今まで、原作全33巻中、アニメになったのはたったの7巻。7巻分のアニメが3クール。今回の第4期は1クールなのか2クールなのか。2クールで5巻分やるのかな。だとしたらありがたいけど、もしも1クールだったとしたらどこで区切るんだろう?
とにかく先が長いので、今回の全国ネットである程度人気が出れば、先々までアニメ化してもらえる期待が出てきますよね。実際、貴族になってからが本編、というくらい、この辺りから面白さは加速していきます。ぜひともヒットしてほしい。
ただ、本当に先が長いので、心配なのは声優さんたちのことです。特に、フェルディナンド役の速水奨さんと、ジルヴェスター役の井上和彦さん。お二人とも主要キャストなので最後まで出番がありますが、本当にアニメを完結までやるとなると、10年以上かかるはず。もう、いつまでもお元気でいてくださいとしか言いようがないですが…。
とにかく、具体的なスケジュールも決まったし、これから前期までの再放送を毎週観ていけば、3期が終わると同時に新シーズンを楽しめることになります。今から楽しみでなりません。
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