2日目です。
2日目はまっすぐ宮古駅へ向かい、ローカル線の「三陸鉄道」に乗ります。朝ドラ「あまちゃん」に出てきた鉄道ですが、「あまちゃん」は宮古より北だったのに対し、今回は宮古から南下します。
ワンマンカーで、本来は1両編成らしいのですが、今回は我々団体客が乗るせいか、2両編成になっていて、なんとか座ることができました。
とは言え、ずっと海沿いというわけではなく、山間部を走る区間が長いので、車窓は意外に単調でした。ただ、添乗員さんいわく、「これに乗ることが復興の手助けになります」だそうなので、少しでも足しになって、こうして話題にできるのなら、それもアリかなと思いました。実際、これを維持するのは大変だと思います。お客さん少ないし、料金高いし。
浪板海岸の駅で列車を降り、昼食会場に向かいます。
昼食は、大船渡の海鮮のお店で、生け簀のイシダイちゃんたちを見ながら、海鮮丼をいただきました。
手前に、小ぶりですが「三陸翡翠あわび」が丸々1個入っているのが売りのようです。
でも、個人的にあわびは加熱したもののほうが好みなんですよね。お刺身類も美味しかったのですが、ご飯が普通のご飯で、しかも温かかったのでちょっと残念。やっぱり、海鮮丼なら冷ました酢飯じゃないのかな。これも個人的な好みの問題かもしれませんが。
昼食が済むとまた移動です。
次は銘菓「かもめの玉子」の総本店「かもめテラス」。
いろんな「かもめの玉子」が売っていました。
ここでは、息子へのお土産に、大船渡出身のプロ野球選手、佐々木朗希選手にちなんだ、ロッテマリーンズパッケージの「あじわいBOX」(「ミニかもめの玉子」アソートセット)を買いました。
ミニのほうがサイズ的に食べやすそうだったし、いろんな味が入っていて楽しめそうでした。
続いてすぐ近くの碁石海岸へ。
前日の北山崎同様、リアス海岸の景色を楽しみました。
写真は「穴通磯(あなどおしいそ)」だそうです。北山崎にもありましたが、海水の侵食で穴の空いた岩があちこちにあるのですね。ここは穴が3つ並んでいるのが珍しいようです。
こんな感じで南下しながらちょこっと寄り道をして、最終的には南三陸のホテルに入ったのでした。
こちらのホテルは角部屋で、前日のホテルとは違って部屋のお風呂が脱衣所と共にあり、独立したトイレが2つもありました(笑)。洗面ボウルも2つ。2人で泊まるにはかなり贅沢なお部屋でした。
そして、窓の外にはまたもやウミネコが一羽、遊びに来てくれました。きっと何かを求めていたのでしょうが、すぐ外の手すりに止まってこちらを見ていたので、しばらく眺めていました。
この日の夕食は和懐石で、今度は大きなアワビを蒸して食べることに。やっぱり、アワビは加熱したほうが美味しいですね。すごく贅沢な夕食でした。
こちらは大浴場が天然温泉だったのと、露天風呂が海に向かって開けていたので、ゆっくり入ってきました。
そんな感じで2日め終了です。
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