ConoHa WINGに引っ越して、基本的には快適な環境を入手しました。
今まで「あれ？」と思っていたようなことは、結局のところサーバーの応答速度の問題だったようで、単に反応が速い遅いの問題だけでなく、前の記事にも書いたように、Gutenbergエディタの不具合か？と思っていた、項目が表示されたりされなかったりする問題もいきなり解決しました。
ところが、最近になって、スマホで自分のサイトを見ると、鍵マークがついていないことに気づきました。
鍵マークがついていない！
あれ？ この間まで問題なくついていたのに？
PCの方は表示されているのでしばらく気づきませんでした。
「Mixed Content」を確認
早速、PCのGoogle Chrome画面でF12を押して確認してみました。
Consoleタブにありました。「Mixed Content」。どうやらプロフィール画像のようです。
説明書きによれば、自動的にhttpsにアップグレードされている、とあるので、PCでは鍵マークが消えていないのかもしれません。それでも、こうして「mixed content」の指摘が残っていて、スマホでは事実「安全ではない」表示になってしまうので、ここは修正が必要でしょう。
「プロフィール設定」中のURLを修正
管理画面から「ユーザー」→「プロフィール」と進んで、一番下の方の「プロフィール画像のアップロード」を見ると、URLが「http://～」になっています。ちなみに、その下の「プロフィールページURL」も同じように「http://～」。なので、その場でURLのみ「https://～」に変更することで、無事鍵付きに戻りました。
これは、おそらくサーバー引っ越しの際に、一旦SSLなしで移行して（そうしなければならなかったので）、移行が完了してからSSLを設定した為かと思われます。
「記事ページ」でまた鍵なしに→Cocoon設定の画像URLを修正
とりあえず、トップページで 「mixed content」と指摘された部分は修正し、ひと安心していたら、今度は記事ページで鍵がなくなりました。
同じようにPCページのF12で確かめたところ、今度は、Cocoonで設定している「NO IMAGE」の代わりに入れる画像（「Cocoon設定」→「画像」タブ）と、同じくAMPタブにある「AMPロゴ」の画像URLが 「http://～」になっていました。
これらも直したところ、なんとかまた鍵マークは復活しましたが、心配なので一応Cocoon設定のタブは全部開いて調べてみました。
私の場合、他はありませんでしたが、結局のところ、画像URLを設定する部分が、SSL化の際に置き去りになっていたようでした。
せっかく速いサーバーに引っ越して、SSL化もして安心、と思っていたら思わぬ落とし穴でした。
他の内部リンクも修正
こうなると、過去記事の内部リンクが心配になってきました。
よく考えてみると、最初にSSL化したとき、内部リンクを修正しようとしたら、定番プラグインの「Search Regex」が古くなっていて、Wordpressをバージョンアップしたときにこのプラグインのせいで画面真っ白、というトラブルがあり、使えないままになっていたのでした。
その時に他には無いのかと探したものの、類似プラグインは見つかっていませんでした。
今回改めて、内部リンクを修正してくれるプラグインはないかと探してみたところ、「Search Regex」が更新されていたことに気づきました。最終更新が3ヶ月ほど前で、最新の6.1には未対応らしいですが、6.0には対応されています。以前に見たときは年単位で古かったので、これなら大丈夫そう、ということで、早速内部リンクを修正しました。
まぁ修正部分が多すぎて、全部一括でhttpをhttpsにしたので、未だにSSL化されていないサイトとかは逆にアクセスできなくなっていますが、気づいたところから修正していこうと思っています。
引っ越し関連のトラブル、これで終了だと良いんですが…。
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