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イタリア歌曲の次は…

声楽レッスンに行ってきました。

復帰してからずっと、発声の仕方を思い出しつつ、イタリア歌曲三昧をしてきました。

発声はまだまだブランクを埋めるには程遠いのですが、イタリア歌曲もネタ切れが近づいてきました。今回は発声からの流れで先生から「Amarilli」を指定されて歌ったのですが、次回からは曲を決めてやりましょうということになりました。

先生曰く「近代歌曲が良いでしょう。できるだけイタリア語で、テクニック的に難しくない曲を」とのこと。

近代歌曲、知ってる曲が少ないんですよね。

ちょうど手元に、近代ではありませんが、ちょっと前によその発表会で聞いていいなぁと思っていた曲、リストの「愛の夢」の楽譜があったので、「今じゃなくていいのでいつかこれをやりたいです」とお見せしました。

この曲は、ピアノで有名なのですが、本来は歌曲らしいですね。夫がネットでフリーの楽譜を見つけてくれたのでした。ドイツ語なのと、途中からピアノ曲にないメロディーが出てくるらしく、難しそうなのですぐやろうとは思わなかったのですが。

先生はパラパラと楽譜を見て、「先の方はともかく、途中まではこの曲でも大丈夫そうです。先に行きといろいろ罠がありそうですが、ゆっくりやるならいいですよ」とおっしゃいました。という訳で、一曲はこれになりました。

もう一曲は自分で検討して、決まったら先生にお知らせすることになりました。

全音の「イタリア近代歌曲集」の楽譜を確認したものの、知っている曲はそこそこあるけれど、テクニック的な難易度がよくわかりません。

そんな中、レスピーギの曲が続けて4曲載っていて、どれも知らない曲ですが、スケールっぽい曲ばかりなので、この中から先生に選んでもらおうと思い、メールで尋ねてみました。

実際、最初の2曲はシャープやフラットがたくさんついている調だったので、伴奏難しそうだし、先生が良い曲で良いや、という感じで。

そうしたら、意外にもその伴奏の難しそうな曲の方を指定してこられました。いいのかな? 

という訳で、次回からはリストの「愛の夢(O lieb)」と、レスピーギの「舞踏への誘い(Invito alla danza)」を歌うことになりました。

愛の夢の冒頭はともかく、後はほとんど知らないので、音取りから始めなくては。

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