そろそろ年末、というころ、そう言えば便座を注文しておかなければ、と思い、通販サイトをいくつかチェックしていました。
便座の機種選び
そう、最初の最初に「便座に関しては、温水洗浄便座を付ける場合、通販や量販店に値段で絶対かなわないので、ご自身でご準備いただければ取り付けさせていただきます」と言われていたのでした。
この辺、本当にそういうものなのかちょっと疑問に思ったのですが、カタログ等を見て納得しました。
リフォームで扱うトイレは、一体型、もしくは指定の便座のみで、いわゆる家電量販店等で売っている「温水洗浄便座」は無いのですね。
量販店等で売っている便座は、「家電品」であって、単独で売られているものなのです。便器そのものとセットで売るのは、決まったモデルだけで、一番安いものでも7~8万からと、かなり高額です。
これだと、一番安い標準便座で注文して、家電品を買ったほうが確実に安いのですね。
もちろん、単独で売っている便座でも、グレードの高いものを選ぶのであれば、最初からリフォーム仕様のものにして、業者手配してもらったほうが良いと思います。でも、特にこだわりがないのであれば、温水洗浄便座であっても、安いものは1万円台からありますからね。
という訳で、便座を選びます。というか、機種選びに関しては結構前から検討していたのです。
今までは「価格優先」、「できればパナソニック(夫の希望)」ということで、1万円台の袖リモコンタイプを使っていました。
これはこれで特に問題はなかったのですが、袖リモコンは掃除のときに邪魔だし、ちょっと見づらいので、できれば壁リモコンにしたいと思っていました。また、貯湯式だと途中で水になってしまうことがあるので、瞬間式がいいな、とも。
そして、今回はせっかくなのでメーカーも揃えたい。やっぱり本家ウォシュレットを使いたい、というささやかな希望です。
とは言え、そのウォシュレットもピンからキリまであって、上を見たら切りがありません。結局、瞬間式、壁リモコン式の中の最安モデルを買うことにしました。これだと、3万円台前半くらいで買えます。実際、アプリコットを選ぶくらいなら、最初からリフォーム業者に投げたほうが良いですし。
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本当は、リモコンに洗浄ボタンも欲しかったのですが、今はまだ大丈夫ということで見送りです。先はわかりません。最終的には自動洗浄だけでなく、蓋の自動開閉も欲しくなることでしょう。そういう機能は故障がちだろうから、と敬遠していたのですが、年を取ってくるとかがんだりする動作が辛かったりするので…。
プランシートを再確認→びっくり
機種が決まったのでさぁ買おうと思ったところで、ふと疑問が…。そういえば、トイレの色ってホワイトだっけ?、アイボリーだっけ?。
ここでプランシートを確認しようと思ったら、なんと私、印刷したものを処分してしまっていました。最終見積についていると思ったら、トイレは最初の方に提示されたものでOKを出していたので、再発行されていませんでした。
これは困ったぞ、ということで、担当営業にお願いしてメールで送ってもらいました。
ここで改めてプランシートを確認したのですが、きちんと見ていなかったことを思い知らされました。
色についてはホワイトになっていたので、変更可能ならアイボリーにしてほしいとお願いしたところ、年明けすぐに変更OKの返事が来て、アイボリーの便座を購入しました。
色はまだ良いのです。驚いたのは、ペーパーホルダーがなかったことです。それに気づいたのは年が明けてからでした。
トイレにペーパーホルダーが無いなんてことはありえないのですが、プランシートにも見積書にもありません。まさかこれも自分で用意することになっていたとは…。びっくりです。
慌てて営業にメールで聞いたところ、「ご用意いただければ取り付けます」と当たり前のような返信。いや、便器の色を確認したいだけで取り寄せたプランシートですが、再確認して良かったです。確認しなければ、ペーパーホルダーなしのトイレが出来上がってしまうところでした。
必要なものを購入
仕方がないので、またまた通販サイトに行って、ペーパーホルダー、ついでにタオル掛けと夫の欲しがっていたL型の手すりを選んで購入しました。
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ペーパーホルダーは2連かつ棚付き、それも耐荷重の大きいものにしました。棚付きのホルダーが欲しかったし、単独だと、途中で紙切れになったときに体を捻って新しいペーパーを補充するのは大変なので。耐荷重を大きくしたのは、一種手すり代わりになるからです。
そんなこんなで、追加でそこそこの買い物をしてしまいました。
それでも、これでようやくトイレ工事の準備ができました。着工一週間前くらいの話です。
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