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ショールーム巡り~リフォームその6

見積もりが出揃ったところで、A社B社の2社に絞れたところまで書きました。

さて、ここで悩んでしまいました。

業者としてはB社のほうが、社長さんが直接相対してくれるので、何か質問してもスピード感がありますし、応答も的確、明確です。少々高くても、こちらがいい、という気になっています。ただ、TA社しか見積もりを出してくれないのが本当にネックです。

A社はTO社との関係が良いらしく、見積もりを見ても割引率が半端ないです。L社よりTO社を選びたいこちらとしてはそこが魅力です。

とは言え、実際にモノを見ないで、体感もせずに決めるというのも問題です。高い買い物なので。特に、C社の営業さんからいただいた、「浴槽はL社が一番大きい」という情報から、ここは夫に実際に浴槽に入ってもらわなければ、という気になりました。

そこで思い立って、ショールーム巡りをすることにしました。もともと、どの営業さんも、自分の会社に決まったら一緒にショールームに行きましょう、と言われていたのですが、メーカーを決めないと施工業者も決められません。

とりあえず、全部まとめて見られそうな横浜で、3社のショールームを巡って浴槽比較をすることにしました。

今回は突然思い立って行ったので、どこのショールームも予約はしていません。なので、説明してくれる人はいなくて、こちらで適当に回って見ることになります。

最初に行ったのはTA社。ここは駅が違うので、真っ先に済ませようという寸法です。

駅からそれほど離れていないにも関わらず、とても大きなショールームで、浴室がたくさんありました。広さも0.75坪から1坪強まで、ほとんどの種類がそろっていました。後で考えると、これだけ浴室が揃っているのは珍しく、とてもありがたかったです。

お目当ての0.75坪だけでもいくつもあり、夫には全部に入ってもらいました。ただ、こちらは0.75坪の場合、浴槽の種類は1つしかないので、試すにしても気楽です。

そこで気づいたのは、0.75坪にも、1216と1216Sの二種類があり、浴槽の大きさが違うようだということです。

見積もりを見たときは深く考えなかったのですが、後でスペックを確認したところ、確かに、Sがあるのとないのとでは、浴槽の長辺が5cmくらい違うのです(Sのほうが小さい)。この5cmは体感的にはかなり大きいというのが夫の弁です。

売りであるホーローの壁や床は手触りが良かったです。何でもマグネットがつくのは良いですね。

さて、次に行ったのはL社です。本当はTO社に行きたかったのですが、その日はビルのエレベーター点検だったようで、高層階にあるショールームは臨時休業でした…。残念。

というわけでL社です。

駅から離れていますが、浴室のラインアップはTA社と比べて少なかったです。

こちらのメーカーでは、1216タイプの場合、浴槽が数種類選べるのですが、標準タイプの浴槽はここのショールームにはなく、あるのは一番容積の大きい一種類だけでした。見積もりは標準タイプでもらってくたので、そちらを試したかったのですが、仕方ありません。夫にはその一種類を試してもらいましたが、明らかにTA社より大きかったようです。

2社を見て回りましたが、やはり本命のTO社を見ずに終わるわけにはいきません。夫も、体感を比べるならこの日のうちに、と言っています。

そんな訳で、メーカーのサイトを確認して、確実に0.75坪の浴室展示がある、藤沢ショールームに行くことにしました。藤沢と言ってもJRの駅から近いわけではなく、北の方のバスしか通らないところにあります。それもあって、横浜に向かったんですが、休業ではしかたありません。

藤沢ショールームは、辺鄙な場所にあるだけに広かったです。それでも、0.75坪の浴室は1つしか無かったのですが。しかも、L社同様、標準タイプではなく、別の浴槽でした。ちなみに、TO社の1216サイズで選べる浴槽は3種類です。

たとえ1種類でも、標準ではなくても、試してみないことには始まりません。夫にはまた浴槽に入ってもらいました。

とりあえず、L社ほど広くはないけれど、問題はなさそう、ということでした。

また、3社どこもそうですが、カラの浴槽に入ると出るのが大変で、手摺のありがたさを感じていました。水の浮力って大きいんですね。今は実際に湯を張ったお風呂から出るのに苦労していませんが、先々のことも考えて、浴槽には手摺をつけてもらうことにしました。

床や壁も一応確認しました。床は「お掃除ラクラクほっカラリ床」と、ただの「カラリ床」があるのですが、違いは実際に触ってみないとわからなかったので、行けてよかったです。やはり、感触が柔らかいほうが良いので、TO社を選ぶ場合は「ほっカラリ床」で行くことにしました。

ここではトイレの便座や手摺等も確認しました。トイレも立ち上がるのを助けてくれる手摺があったほうが良い、ということで、さまざまな形状の手摺を試していました。

ショールームを巡ることで、サイズ感や素材の感触など、直接確かめることができました。見聞きしたことを参考にして、業者選びを進めることにしました。

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