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イタリア歌曲ざんまい その2

今回は間隔が極端に短くて、前回から1週間後のレッスンになりました。

1週間しか無いので、例の「歌えるイタリア歌曲の確認」をする時間がほとんどありませんでした。何とか無理やり時間を作って、数曲を捻出しました。

それにしても、レッスンで散々やった記憶のある「Caro laccio(愛しい絆よ)」、ピアノで音を取ってみたらもう全然覚えてなくてショックでした。他にも、「Piacer d’amor(愛の喜びを)」とか、「Tu lo sai(あなたは知っている)」とか、途中までは覚えているのにいわゆるCメロになると全然わからないとか、そんなのが多すぎです。

それでも、数曲を準備して行きました。

例によって、発声のあと「今日は何をやりましょう?」と聞かれたので、最初は「Amarilli」。最初の最初に発表会で歌った、イタリア歌曲集1曲目の歌です。「ずいぶん難しいのを持ってきましたね」と言われましたし、そう言われるのは覚悟していたのですが(いつも「難しい」とおっしゃっているので避けていた)、正直、完全暗譜で歌えるのはもうこの曲くらいなので。

当然、あちこち止められつつでしたが、なんとか歌い切りました。相変わらず、響きを落とさず、掘らずに歌うのは難しいです。

次は「Sebben crudele(たとえ、つれなくとも)」。これも友人に頼まれて歌ったことがある曲。暗譜はできていませんが、メロディーは入っています。というわけで、割りとすんなり終了。

続いて「O cessate di piagarmi(私を傷つけるのをやめるか)」。これは結構長期間レッスンした記憶あり。でも、Caro laccioほど時間かかった記憶はないんですよね…。途中、あやふやなところがあってつかえてしまいましたが、あまり難しいリズムもないので 何とか最後まで行きました。

ここで一旦ネタ切れ。でもまだ時間があるというので、「途中までしか思い出せてないのですが」と言って「Piacer d’amor」を。

うっかり出してしまいましたが、この曲、音域が低いんですよね。出だしが五線より下なんですもん。それでも、なんとか掘らずに歌い出せたので良かったです。思い出せない後半に掛かる前に時間切れになったので、次回はこの後半からやることになりました。

次回までは少し時間があるので、もう少し別の曲も思い出しておきたいと思います。

今のところは、リハビリとして知っている曲をただ歌い飛ばしているだけなので、あまり気負わず、深く考えず、楽しく歌えています。しばらくはこんな感じで進みそうです。

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