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開いても、落とさない

声楽のレッスンに行ってきました。発表会後、最初のレッスンです。

最初に、発表会の感想というか、今後の課題をいただきました。

発表会の感想、私の場合はいつも、先生の奥様であるソプラノ歌手のN美先生のものを聞かせていただきます。普段はレッスンを受ける機会がなく、発表会でのみ聴いていただくので、前回との比較がはっきりわかりますし、また同じソプラノとして、男性の先生にはわかりづらい点もご指摘いただける貴重な機会となっています。

今回は、「息の流れがとても良くなっているので、次は『開き(あき)』だね」とのことでした。やはり、どうしても開きが足りないので響きがつかず、安定感に欠け、ノドへの負担がかかっているとのご指摘でした。

それでも、息の流れが良いので途中で詰まることは無くなっているとのこと。あとは、支えながら、音色を変えずに、もっと太い息の通り道を作れると、響きのついた良い声になるでしょうとのこと。

ただ、先生(バリトンのY先生)の心配は、私の場合開きを多くすると、響きが上側ではなく下に付きやすく、胸に落ちやすいことです。もともとそうやって歌っていたので、響きを上の方に持ってくるのに何年も苦労してきていますから。

結果、落とさないために開きも少なくして上の方だけで歌うような感じになっているんですよね。そうすると響きが足りず薄っぺらい。

という訳で、今後は開きを意識して行くのですが、絶対に忘れてはいけないのが、下からお腹で支えること。これをしないと、また元の木阿弥ということで。

頑張りましょう。

レッスンの内容はまた次回。

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