その1からの続きです。
初日は午前中から京都御苑、二条城と回った後、一旦ホテルにチェックインしてひと風呂浴びてから(あまりにも暑かったので汗だくでした)、夕方出発の定期観光バスに乗って「しょうざんリゾート」に行き、お食事をいただきながら舞妓さんの舞を見て、その後京都の夜景を見に行って帰ってきました。このバスにはたったの4人しか乗っていなくて、ガイドさんもしょうざんリゾートの方も、そして舞妓さんも寂しそうでした。
そして2日目。
またまた朝から定期観光バスの「トロッコ列車と保津川下り~嵐山散策」というコースに参加しました。
この日の乗客は20人ちょっと。前夜と同じガイドさんでしたが、定員の半分くらいとはいえ、「団体」っぽくなりましたので、心なしか嬉しそうでした。
最初に「トロッコ嵯峨駅」からトロッコ列車に乗りました。
観光列車ということで、レトロな車両で、窓は閉まっておらず、結構暑かったです。
でも、車窓から見える保津川は涼しげで、この後の川下りに期待。
終点の亀岡駅からバスに乗り換え、「保津川下り」の乗り場へ向かいます。
実は一昨年のGWに秩父に行った時、長瀞ライン下りをしたかったのですが、「水が少ない」という理由でできなかったのです。今回の保津川もところどころ明らかに水が少なくて川幅の狭いところがあったのですが、トロッコから見た感じでは普通に川下りをしていたので、「どうやってるんだろう?」と疑問でした。
今回はバスのメンバー20名あまりが1艘の舟に乗り込んで、無事出発。
どうやら、木製の長瀞の舟と違って、グラスファイバー製らしく、川底を擦っても大丈夫なようでした。
16kmの行程をゆっくり2時間かけて下るのですが、その間、3人の船頭さんが交代で、オールを漕いだり前方で竿で川底や岩を押して進めたりしています。この暑いのにすごい重労働だなと思いました。
トロッコからも見えましたが、ところどころ山肌が盛大に崩れているところがありましたが、それは2年前の台風でやられたところだそうです。
ところどころ、流れの速いところ、川幅が狭くなっているところでは、水が盛大にはねたりして、結構濡れてしまいました。
また、終着点近くなると、エンジンのついた舟が横付けされて、お団子やイカ焼き、飲み物などを売ってくれるのですが、目の前で焼いてくれるお団子やイカが美味しそうで、結構繁盛していました。私もみたらし団子をいただきました。船頭さんいわく、「舟のコンビニ」だそうです。
船頭さんたちのトークも楽しかったのですが、さすがに2時間はちょっと長かったかな。でも飽きることはありませんでした。
その後は昼食を兼ねて嵐山散策。
めちゃめちゃ暑かったですが、ここは結構人が出ていました。でも、普段の京都を考えたら、きっとスカスカなんだろうと思います。
お昼には湯葉料理をいただき、「京都」というとよくメディアに出てくる景色を堪能して、この日のツアーはおしまい。
でも、夫のリクエストで、ツアー終了後に京都水族館に行きました。
京都水族館って、オオサンショウウオ推しなんですね。初めて知りました。
オオサンショウウオがものすごい数いてびっくり。それ以外はまぁ普通の水族館で、ペンギンさんたちが可愛かったです。
夜はホテルで湯葉会席料理をいただきました。でも、実は昼間に嵐山で食べた湯葉料理の方が美味しかったかも…。
盛り沢山な2日目でした。なお、この日の歩数は16,781歩。乗り物移動が多かったので少し控えめでした。
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