もう先週のことになってしまいましたが、中学校最後の合唱コンクール、無事終了しました。
本来ならば裏方として朝からバリバリ働くはずでしたが、松葉杖使いではそれは叶うはずもなく。
「早く行っても役に立たないけど行った方がいいですか?」と事前に他の委員さんたちに尋ねたところ「いてくれた方が心強い」ということでしたので、一応行ったものの、案の定ただの足手まといでしたorz。
何しろ、バリアフリーとは程遠い段差だらけのホールですし、片手しか空いていないのでロクに物も運べないし。
そんな訳で、皆さんが走り回っているのを指をくわえて見ているだけの一時間でした…。
その後休憩をはさんで、保護者コーラスのリハーサル。
試しに一緒に並んで歌ってみました。
段差は怖いので、皆さんが並んでいる段の下の平土間、一番外側に一人立ってw
片手は空いているし、立っている分には松葉杖も、脇に置いてあるだけ、という感じなので、めくりもできるしちゃんと歌えました。
問題は、息子から杖を持っての出演はNGが出ていたことですが、周りの方が口をそろえて「一緒に歌いましょう」「子どもに反対されてるのは私もだから」みたいに言ってくださったので、この時点で参加を決意。
一つだけ、客席からステージへの移動時間が問題でしたが、そこは3年生の最後のクラスを聴くことを諦めることで解決しました。
そしてコンクール本番。
1,2年生の演奏時間は、ひたすら受付。このくらいしか仕事できないし。
保護者の皆さん、多くの方が自分の子どもの学年(orクラス)しか興味がないようで…。まぁ、それが普通なんでしょうね。
そして、3年生の時間は、ホール後方の車いすスペースで鑑賞。(ホール備え付けの車椅子を借りていました。)
息子のクラス、自由曲が難曲で、すごく苦労している話を聞いていたのでハラハラしましたが、思いのほか良い出来で感動しました。ただ、次のクラスの方が上手でしたがw
3クラス聞いたところで後ろ髪を引かれながら退場して舞台袖へ。2年生母の委員さんが介助してくれました。
そしていよいよ保護者コーラス本番。
やっぱり大ホールのステージは気持ち良いです。
今回、もし出るとしたら楽譜をめくる余裕がないかも、と思っていたので、ほとんど暗譜していました。なので顔をあげて、笑顔を心がけて歌いました。
初めて自分で選曲したステージ。楽しかったです。
コンクールの結果、息子のクラスは1位にこそなれませんでしたが、出来が良かったので本人も満足していました。(私が出たことに関しては少し怒っていましたが、保護者コーラスは良かったと3年目で初めてほめられました。)
終了後はまた撤収でバタバタしたものの、なんとか無事に終了。
これで、私の委員長としての仕事も一段落です。
あとは怪我を治すのみ、かな。
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