7月に入って、いきなり体調を崩してしまいました。
腹痛から始まってひどい頭痛が続き、丸三日間寝込みました。現在はほぼ回復しましたが、まだお腹の調子は万全とは言い難く、この猛暑に冷たいものを口にできません…。
そんな状況のど真ん中に声楽のレッスンが入っていたのですが、貧乏性なのでキャンセルができず、基本、私の時間は夫が間に合えば夫のレッスンにしてもらい、私自身は秋の市民音楽祭で歌う曲の相談だけさせていただくことにして、向かいました。
お腹の調子が悪いと、腹筋に力が入らないので歌はむり、ということで先生にも納得していただき、とりあえず曲の相談をしました。
持ち時間は7分。大きな曲1曲、もしくは普通に2曲、という感じです。
どちらにしても、発表会の後一カ月半しか準備期間がないので、まったくの新曲だけ、というのは冒険が過ぎます。という訳で、少なくとも一曲はレッスン等で歌ったことのある曲にし、もう一曲も未知の曲は避けるつもりです。
実はまだメインの曲に迷っていて、今歌っているモーツァルトのアリアか、思い切って去年歌った「Think of Me」か、どちらかにするつもりです、と言ったところ…。
「それだけ方向性が違うと、カップリングの曲も全然違っちゃいますね。モーツァルトだったらそれこそ何でも良いんですが、「Think of Me」みたいな有名なミュージカル曲だとすると、それに見合った曲にしないといけないから。でも、ミュージカルの曲ってみんな音域低いでしょう?」
と言われました。
確かに、ミュージカルには良い曲がたくさん、それこそ星の数ほどあるのですが、基本、ソプラノにとっては音域の低い曲が多いんですよねぇ。
低い音域でも力まずに歌えるようになっていたら、もっと選択肢はいろいろあるんですが、今の私には低音域は禁物なので。
そんな訳で先生が候補に挙げてくださったのが、「サウンドオブミュージック」から「Climb ev’ry mountain」。楽譜は見ていませんが、確かに音域が高いイメージがあります。
とりあえず楽譜を入手して感触をみた上でどちらの方向にするかを決めるつもりですが、どうなんでしょう、やっぱりこの分だと素直にクラシック系にしておいた方が、今の段階では安全かなぁ…? だとしたら、カップリングをまた考えないと。
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