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若い娘になりきれるか?

声楽のレッスンに行ってきました。

今回も前に出て発声から。

やはり、「ドレドレドレドレド~」の、二度音程を繰り返してからのロングトーンがうまくいきません。

どうしても音程が変わるとポジションも変わってしまう…。たまーに上手く行くこともあるんですが。

あと、やはり五線の上に抜けた辺りから喉の奥が閉まってきます。「閉まるんじゃなくて開けないと」。理屈はわかっちゃいるけど、開け方がまだ体得できません…。

響きの方向はだいぶ良くなってきたようではあります。

コンコーネはようやく25番。

ここのところ続いて階名唱ではなく「o」で歌ってます。

音程が跳躍した時のポジション維持が課題ですねぇ、やっぱり。

実は二ページめにどうしても音の取れないところ(増2度音程)があるのですが、そこは軽くスルーで、今はB~H(シ♭~シ)辺りにあるパッサージョをきちんと出すことばかり言われます。ここが上手く行けば、その上もそのままちゃんと出る。上手くいかないと閉まったりかすれたりします。

という訳で25番は次回に持ち越し。

今回はイタリア歌曲をすっ飛ばして、6月のガラコンサートで歌う、ミュージカル「オペラ座の怪人」の曲へ。

まずは夫との二重唱”All I ask of you”からです。

曲そのものは難しくないんですよねぇ。

歌詞も英語だから別になんてことはない。普通のラブソングです。

ただ…、二人とも年齢設定が若いのです。私たちの実年齢の半分以下(笑)!

この「若さ」をどう出せるかが問題なんですよね。

ただでさえ、私の声は太くて若い娘向きじゃないし(^^ゞ。

じゃあなぜこの曲かと言えば、先生の選曲だったりします。

いや、「ミュージカルの曲、英語の曲が良い!」って言い張ったらコレになりました。

とりあえずは、若いラブラブな二人の雰囲気を出したいのですが、初老夫婦にはなかなか厳しいです。

いや、もちろん私たちはラブラブなんですけどねっ。

歌の方も、ささやくように、二人で語り合うように、声をあまり張らずに歌わないといけないのですが、ついつい一生懸命声を出してしまうんですよねぇ。

…前途多難。

でも、名曲ぞろいなので、何とか聴いていただけるレベルになれるよう、頑張ります。

まだまだ先は長いのだ。

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