5/4、念願の「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」に行ってきました。
去年は行き当たりばったりで行った為、有料公演はほとんど買うことができず、イベントも事前にスケジュールを知らなかったため対応が後手後手に回ってしまいました。(でも十分に楽しかったのですが。)
その反省を踏まえて、今年はスケジュールが発表されるたびに内容を検討して、チケットも前売りを買い、準備万端で臨みました(スケジュールの検討は夫任せでしたが(^^ゞ)。
わが家的1日目の4日は子供をジジババに預け、夫婦だけで行きました。
参加したり入場したイベントは次の通り。
- 好田タクト指揮者形態模写
- マスタークラス 藤倉大(作曲家)× 岡部真一郎 対談
- (夫のフルート体験レッスン)
- マスタークラス ロラン・ピドゥ(チェロ)「アルペッジョーネ・ソナタ第一楽章」
- グラーベン広場 ベートーベン・ティアーデ室内管弦楽団「シューベルト作交響曲3番」
- 【有料】トマス・ウォーカー(テノール)&カペラ・アムステルダム(合唱) 歌曲集『白鳥の歌』より他
- 【有料】ステファン・ゲンツ(バリトン)&ミシェル・ダルベルト(ピアノ) ベートーベン歌曲集『遥かなる恋人に寄す』他
- トラウトナイト「クラシックソムリエ・トークサロン」平末広(「モーストリー・クラシック」編集部/LFJクラシックソムリエ)
ゲスト:本名徹次(指揮者)+ ベトナム国立交響楽団のメンバーによる弦楽四重奏団 - トラウトナイト「クラシックソムリエ・トークサロン」田中泰(ぴあクラシック担当デスク/LFJクラシックソムリエ)
ゲスト:ルネ・マルタン
よくもまぁ一日にこれだけ詰め込んだものだ、というスケジュールですが(^^ゞ。
すっごく楽しかったです。
たぶん個々のライブは、それを目当てにわざわざ出かけるようなものではないでしょう。「この日に『ラ・フォル・ジュルネ』に行くから」というのが先にあり、最初に有料公演のスケジュールを決め、それに合わせて他のイベントも回る、という感じで選んだものだからです。
でも、おかげで普段は聞けないような音楽やお話が聞けて、その中でお気に入りを見つけられたりして、いろいろ感動的でした。
何しろ、藤倉さんの現代音楽なんて、普段の自分からは最も遠い世界だし、トマス・ウォーカーやステファン・ゲンツは名前すら知りませんでした。
でも、みんな凄い。素晴らしかった。(ゲンツとウォーカーにはサインももらってしまいました。だって、楽屋がないから会場出るとそこにいるんだもん。)
チェロの「アルペッジョーネ・ソナタ」は初めてききましたが、本当に美しいメロディーで、今度ちゃんと全楽章聞いてみたいなぁ。
個々のイベント、それぞれについて書いていたら、当分ブログネタに困らなそうなくらい、盛りだくさんの一日でした。気が向いたら、書くかもしれません。
また明日、今度は子連れで行って来ます。
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